シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

@TOKYO

2009-09-08 | 近況・イベント
東京にて。
いつも東京に来るときは、ラッシュに合いませんように・・と祈りながら、用事が終わったらさっさと帰り、なるべく人ごみに合わないようにしています。

でも今日の夜はあまりにも元気だし時間もあるので、ネットカフェ探しで渋谷へ。表参道から歩いてきたので、むこうの方に見える人ごみを見てきゃああと興奮して笑ってしまった。たぶん、私が人生で見たことのある人の群れは東京が一番大きい。アフリカでシマウマの群れとかスーの群れを見と興奮するのに似ているかもしれない。

今回はシータヒーリング基礎のコースを再受講。なぜなら、月末教えるに当たっていろいろアップデートしなければならないことがあるから。関西でもやっている人は山ほどいるけれど、東京まできたのはアイダホでであったお友達が推薦する先生がいたから。

わざわざ東京まで・・?と聞かれるけど、アイダホ行くより近いもん。

今回もわざわざ東京に来るのは何かしら意味があるとは思ってたけど、むちゃくちゃ意義深いです。授業自体の内容よりも何といってもクラスメートの出会った人たち。

むちゃおもろすぎ。
みなそれぞれやっていることが面白すぎて、何十時間あってもしゃべりたりない。さきほど大好きな「くれよんはうす」でお茶してたけど、皆しゃべりたいことが多すぎて、人の話の途中で「ああ、関連する話あるけど今だまっとくわ。あとで順番回してね」「次あたし~」て感じ。

特に同じ関西出身のお友達はフランスとイギリスで在住で、尚且つアメリカの修士課程在籍しつつ、イスラエルで映画も撮ってるらしく・・いやいや彼女は体を5つは持っているはずだ。

ほかの人たちも今の私にちょうどいいビジネスとして確立する方法を教えてくれたり、出会いは何ものにもかえがたいほど有難いもんですね。


昨日はご紹介でセッションもさせていただいたし、東京デビューも果たしてうれしい。


なんだかとても元気です。
楽しい人たちに出会えたことが大きいけれど、シータの空間にいるとと~っても気持ちがいいからどんどん元気になり、しばらく続いていた胃痛も治りました。

胃の疲れがなかなか取れないなあと思っていたけれど、「私がんばりすぎていた」というのが分かったら、す~っとなくなりました。

私の体はとても賢いので、不調という名の下のメッセージを受け取ったら痛みや不快感や不調はす~っとひくのです。

がんばらなくっちゃ・・てなると、力入っちゃうし体がかたくなるし、追い詰めても何もいいことないんだけど、やってしまうんですわ。

胃さん、ごめんなさいの巻です。

クラスの中でも先生が「がんばらなくていいのよ」って100回くらい言ってて、ああ、内容よりも私はこの言葉をききにきたんだなって思いました。

これをきかなかったら私のセミナーも「がんばってます」セミナーになってたことでしょう。先生が楽しむことよりがんばっちゃったら楽しないわなあ、受講生も。

ほんとここきてよかったです。

そして、体が「ちがうよ、ちがうよ」とメッセージを出してくれていたことも有難いことなのです。

オープンということ

2009-09-05 | ホメオパシー
今日は久々のホメオパシーのスクリーニングの日でした。といっても先週末のクラスを全部休んだので、そのDVD補講にちょこちょこ行っているとなんだか毎日のように学校に行っているようです。

しかし、DVD補講で自分勝手に見るのと違って、今日は久しぶりの7時間みっちり拘束。私ってほんとに忍耐ないなあって思う。動きたくてしょうがなくなるし、ランチの後は、2階の部屋は畳の部屋があるので「あああ、2階の畳の部屋で思い切り寝たいよ~」と睡魔と闘うのが泣きそうになるほど。

今日は「オープン」ということを考えました。

この学校に行き出してから、校長の由井とらこ先生の授業をたくさん聞きますが、自分のことを赤裸々に話されるわけです。講演会に行かれた人は分かると思うけど何百人いても同じです。

ホメオパシーは心と体の医療だから、自分がどういう風に育って、どんな体の歴史があって・・というようなことを自分を例にあげて話されるわけです。

今日は東京からの中継で、別の女性の先生でしたが、自分の発疹がレメディーによってどんな風に治ったという自分のケースを紹介してました。

ホメオパシーではどんな風に生まれたか、生まれたときからの病歴(摂ってきた薬)、精神的なダメージなども考慮しレメディを選んでいきます。

勿論、普通は1対1のカウンセリング形式だし外にその情報が漏れることはありませんが、先生の場合はそういったとってもプライベートなことを何百人の生徒にお話するわけです。

私もだいぶ、色んなことがどうでもよくなってきて誰にでも自分のことを話せるようになってきましたが、でも何百人の前になるとどうだろう。親がxx風な人だからこういう影響を受けた・・とかって、別に親を責めているわけではないし、何かを学ぶために私はその親を選んで生まれてきたわけなんだけど、でも何百人の前で言うとなると「これを聞いたら親が傷つかへんかな」とかいらん心配してしまう。

勿論、先生の中には別に自分のことをそこまでオープンにしない人も居るし色々だけど、でも今日の先生やとらこ先生は強いなあって思うし憧れる。

授業で教えるためと言え、自分のことをそこまでオープンにできるってことは、話されるどの出来事も、もう癒されているんだろうなって思う。体のことも心のことも。そうじゃないと、人間秘密にしちゃうもん。人がどう思うかは関係なく、自分の中で癒されていなかったら。

オープンな人と一緒に居ると、その人もオープンになれるんだろうな。
それって私にとってはいい感じ。

何も恥に思うことがない・・何も隠すことがない・・て、すごく楽だろうなって思う。そんなことにエネルギー注いでいたら自分の魂のお仕事できないもんな。

さて、その先生が「初めての人にも分かりやすく説明したホメオパシー」のHPを作られたようなので、ご紹介します。

http://homeopa.info/


世の中、インフルエンザが流行していますよ~こわいですよ~と恐怖でコントロールする時期に再びなってきました。それに踊らされないためにはどうしたらいいのか?本当に予防接種が素晴らしのか?を真剣に考えるいい機会になればと思います。

来週の週末は京都でホメオパシーのコングレス、学術会議が開かれます。
http://www.jphma.org/congress_2009/index.html

どなたでも参加できますので、ご興味のある方はどうぞ。


ブログさん

2009-09-05 | おもうこと
あつい!暑いじゃないな、熱いだ。

暑くて眠れなくてノコノコ起きてしまった。明日も早いのになあ。

今週も終りに近づいていると思うとなんだかなあ・・訳分からないくらい早すぎる。

わたくし、この9月はがんばりどきなんです。

9月末には初めてシータヒーリングのコースを教えることになったので、その準備や懸案だったHP作成や色々山ほどやることはあるのだけれど、時間がついていないかんじ。しかし以前のように目が回る~って感じにならないからいいか。色んなことがアメリカ行ってから変わったような気がする。

そういえば、私以前不眠症でした。

寝ようと思っても頭の中にぐるぐると色んなことが渦巻きなかなか寝れず、真剣に悩んでいたときもありました。

なぜ治ったかと言うと・・実はこのブログのお陰。

おそらく、私の頭の中には表現したいことが山ほどあって、でもそれをどう表現していいか分からなかったから、頭の中で回っていたのだと思う。

はじめはなんだか怖かったけど、書き出してよかったなあって今では思います。

皆さんの大事な時間を使って読んでもらうわけだから、何か少しでも役に立てばいいなあ・・と思いながら書いていますが、「同じような問題を抱えていたから救われた」とかいうメールをいただく度に、自分の経験で人の役に立つってとてもうれしいことだあって思います。

人間は人の役に立つってことが一番の喜びなんだよね、きっと。

私は人のお陰様だけで生きているような人間なんで、そんなこと1回でもあったらとっても嬉しい。ま、なくても不眠症がなくなったし十分ハッピーです。

ブログ書きもこの時代に生きている私たちの特権ですね。




ドライブ

2009-09-03 | おもうこと
昨日のブログのコメントに意外にも運転に苦手意識を持っている人がいるもんだなあと思ってたら、色んなこと思い出しました。

私は自分より運転下手な人、あまり会ったことありません。ときどき無茶苦茶な運転しているおばちゃんと道で遭遇すると、呆れると同時に変な優越感を持ってしまいます。しかし、レベルの低い競争心ほど醜いものはないな。

免許取得当時、私の運転は「走る棺桶」と言われていました。
左や右に曲がるときは、「きゃああ、ひっくりかえる~」と真剣に怖かったし(自転車のノリです)、同乗者は「看板が飛び出てくる~」と青い顔をしていました。ポップアップ絵本のノリです。なので、ジェットコースター好きの人しか乗りませんでした。

私はお金を払ってジェットコースターに乗る人がまったく理解できない。どうも皆さんスリルを味わいたいみたいだけど、私は人生自体がスリルでいっぱいだし(だって来年どこで何してんだか分からないし)何といっても私がロスのハイウエイを運転することに比べたらジェットコースターなんておもちゃです。

元々私はサンフランシスコから2時間ほどのモントレーという風光明媚な小さな街にてアメリカでの運転を開始しました。そんな田舎でも私はびびっていましたが卒業し仕事のため、大都会ロスに引っ越すことになりました。

私はあの引っ越しの日を忘れることはないでしょう。

私の車と友達の車の二台で荷物を連なって運んでいましたが、7時間ほどの運転ののち、ロスの渋滞に巻き込まれました。私達のレーンは全く動かず。でも隣のレーンはすいています。でも、恐ろしいことに後ろから猛スピードでビュンビュン飛ばしてくるのです。

勿論、私はじっとしています。そのレーンが動くまで夜中までだって待ってます。しかし、友達が・・その恐ろしい後ろからビュンビュンくる隣のレーンに移動してしまいました。ひええええええ。うそだろ~やめてくれ~。

私はロスの土地勘がまったくないし、今のように携帯電話があるわけではないので、ここではぐれてしまったらどうしようもないのです。

しかし、停止状態から隣のレーンに移るなんて恐ろしくて恐ろしくて・・・しかし、しょうがない。行かねばならない。

恐怖で「泣きそう」を通りこして、「頭がおかしくなりそう」・・だったので、目つぶってエンジン踏んで移りました。

ああ、恐ろしい。
今思い出しても、そんな恐ろしいことよ~やったなあと思います。

友達ともなんとか会えて、その夜引っ越し荷物をほどいていたときのことです。

ふと気付くと鼻血が出ていました。
鼻打ったわけでも触ってもないのに・・そんなん子供のとき以来です。

自分のキャパ以上のことをしてしまい、興奮状態がマックスだったのかもしれません。ロス生活初日の鼻血・・一生忘れません。


とても恐ろしい話なのですが、この目をつぶって「ええい、いっちゃえええ」という感覚はそれから何十年も経った今、よく経験しています。

初めての体験だったり、自分に全然自信がないけれど突っ走らないといけないとき、本当は怖いけど次のステップに行かないといけないって思うとき、「もういい。しゃあない。えええいっ」て目つぶってジャンプします。でも「あれ?これってどっかで経験したよなあ・・ああ、あのロスの運転だああ」と思いだすのです。あ、やったことないけど、バンジージャンプってこんな感じなんでしょうね。バンジージャンプも私はやる必要ありません。

その感覚は確かに大事かもしれない。
怖い怖いと思っていても、うだうだ「できない~」って思っていてもしょうがないから、どこかで「えい」と行かねばならぬとき。

でもね、運転ではお勧めできません。
というより、こんな恐ろしい運転でハイウエイ通勤していても大丈夫だったって、神様、ご先祖さま、守護霊様・・ありとあらゆる存在物に守っていてもらったからだなあってほんとに思います。

思いだしただけでも、血圧上がったかも。






謎解明

2009-09-02 | カラダとこころ
今日も面白いことがありました・・というより、面白い発見がありました。

先週から頭痛が続いていました。その痛みの源をたどると右の頭蓋骨。普段は首筋から来るけど、なんでこんなところが・・とずっと不思議に思っていました。

近畿一円を駆け巡るフットワークの軽いお友達に刺激を受け、私ももっとフットワーク軽くなりたいと先日三重へ一人で車で行ったのを機に、今日も遠方へ車で行くことにしました。アメリカでシータヒーリングのワークショップで不必要な思考パターンをいっぱい抜いたからか、最近新しいことにチャレンジすることに快感を覚えています。

しかし、今朝起きたときにどうもドライブに対して恐れを持っていることに気づきました。全くの謙遜でなく私は普通の人より運転が上手ではありません。どんくさいというか、脳から手足への伝達がどうも遅いようです。

とはいうものの、日本での運転キロ数はそんなにないけど、ロスでは毎日命からがら車で6車線もあるハイウエイを通勤していたし、サンフランシスコへの7時間くらいのドライブもよくしていたし、ロスからミネソタまで一人ではないけれど運転してたからマイルは結構運転しています。

シータヒーリングを知ってからは、自分が「運転が下手だ」という思い込みもどんどんとったり、「安全」っていうことを覚えさせたりしていたので、少しずつですが(一般人に比べたら微々たるものですが)楽しくなってきてました。基本的に移動が好きな性質だから、いつも「車の運転が好きだったらもっと色んなところひとりで行けるのになあ」と思っていましたし。

ということで、最近いい調子だったのにもかかわらず今朝恐れがでてきました。そして、寝ぼけ眼で思い出したこと・・それは、アメリカ時代、友達の車に乗っていて起こった事故でした。

23歳くらいの出来事でしたが、車がスリップしてクルクル回ってガードレールにガ~ンとぶつかったのです。この後、むち打ちの為、約一年上を向くことはできませんでした。

実は先週水曜日にホメオパシーの相談会で私の作った年表(事故歴、病気歴、精神的なダメージ、大きな出来事などを自ら制作したもの)を見て、ホメオパスの先生に「この事故のレメディはとりました?」ときかれました。

つまり、この事故で負ったトラウマ、恐れとか、ショックなどを癒すレメディは取ったか?ということです。私は「あ、それはしていません。今まで忘れていました。」と言ったので、そのショックに対する「アコナイト」というレメディも出してもらっていました。

そして、今朝思い出したのです。
表面上はむち打ちも治っているし(整体でその事故でのゆがみも今治療していますが)すっかり忘れたように思っていたけれど、私の体の中には、あの事故のショックや恐れが残っているって。

そして、この頭がい骨からの頭痛はその時の痛みなんだと直感で分かりました。

ちょっときつかったけど事故の瞬間、そしてその後の弁護士との面倒なやりとりや嫌だったこともちゃんと思いだしました。そして、しっかり思い出して感じ切ってシータ波になって手放しました。

す・る・と! 一週間続いてた頭痛はIt's gone! どこかへ消えていました。
やったね!

レメディを取ったことで思い出され、癒しきってない古傷がでてきたのでしょう。

身体も心も癒しきってないもの、かかりきってない病気は、再びでてきます。でもかかりきったら、もう大丈夫。

ま、思いだす度に感じ切って、かかり切ればいいのだし、そのやり方を今は知っているから有難いなあと思います。


裏ネタ

2009-09-01 | 近況・イベント
昨日からライブに来てくださったお客さま達からのいただくメール・・前にライブに来てくださった方からは、「バンド全体がバージョンアップしている」とか、「チームとしてすごい固まってる」とかそういう意見をたくさんいただきました。

ふ~ん、皆そういうの分かるんだ、音に現れるんだ、面白いなあって思いました。

と昨日に引き続き美しい話を書いていますが、裏ネタ。

今回アンコールでスマイルという曲を皆で歌うという企画をしていました。そして、抜群のタイミングで先週毎月開講している「英語で歌おう♪」というクラスがあったのです。そこで取り上げたのは勿論「スマイル」。

皆で聞き取り練習して、一緒に歌って、いろんな人歌っているyoutube見ました。

英語を話すときにどうしても日本人は口を大きく開けないので、どうやったらそれを分かってもらえるかと考えだしたのが、こうやって歌っている人たちの口を皆で見てマネをすること・・

とこれだけ練習したので、アンコールで英語でばっちり歌っている人たちが居て、お客さんの中には「え、すごい英語でちゃんと歌っている人たちがいる」とびっくりされた人もいたようですが、はい、それはクラスに来てくれた人達です。しかし、生徒さんには「今度のライブでやりま~す」としか言ってなかったから「いつスマイル出てくるねん?」と結局最後まで居る羽目になってました。

根回しばっちり。リンクさせまくり活動でした。


そして、これはかなりやばかった裏話。

2ステージ目の歌の出番が終わり、後ろの方にひっこんでいたのですが、急に気分が悪くなり冷や汗が出だしやばい状態に・・。しかし、その時すでに最後から2曲目。あと2曲でアンコール。

トイレはステージの横でこんな目立つ格好で行くのは嫌だったけどしゃあない・・と満員のお客さんをかき分けトイレへ。

すでに最後の一曲に突入。
その時私はトイレにたてこもり。。。

このままではアンコールと同時に「ボーカルの人どこですか~」と探されてしまう。ウォーリーを探せならぬボーカルを探せだ。そんなマンガみたいなこと嫌だ!
やばいやばいと思いつつ、シータヒーリングをしながら、気合で何とかするしかない!とトイレで「気合いだ、気合いだ・・」とアニマル浜口と化して自分を激励。

気分の悪さとおなかの痛さが薄らぎ、トイレから出れたのは最後の曲の終り頃でした。ほんまにやばかった。

マンガ人生もうやだ。

でもなあ・・反省点はいっぱい。
2,3日前から体調(特に胃と頭)が辛かったのにもかかわらず、当日昼間に滅多に食べないカツ丼を食べてしまった。高校野球の選手じゃないねんから、勝つ=カツとひっかけないでもいいんだけど、気合いを入れたかったのかしらん。意味不明行動。その上、冷房ガンガンかかっているところで裸みたいなドレス着て長時間いたら冷えるわなあ。おばかでした。

しかし、ほんとウォーリーにならなくてよかった・・・。

夏でも裸みたいな格好するときは、ちゃんと上着持っとかないといけない。バックヤードでは着ときます。しかし、またこれ、出陣するときにバッと上着脱ぐとプロレスラーみたいだしなあ。

「冷え」と「かつ丼」には注意の夏でした。