シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

obligation

2007-05-01 | スピリチュアル通訳
この間お知らせしたKアランロスさんの通訳の仕事が終わり、ほっと一息と同時に数日間一緒に居た為にちょっと淋しい気もしています。今回も本当にたくさんの大切な事を学ばせてもらいました。彼のエネルギーは本当にパワフルで、あれだけ足の裏がジンジンしたのも初めてでした。私に向かってしている訳ではなく、エネルギーワークの場に一緒に居ただけなのに、たくさんのエネルギーを受け取ったようです。もっと深く簡単にグラウンディングできるように気づいたらなっていました。こういう体験をさせていただけること自体有り難いことです。

彼から素晴らしいことをたくさん学びましたが、興味深かったことの一つに obligationということがありました。

「人の行為がobigationになった途端、それが愛ではなくなる。」

obligationは義務と言う意味ですが彼が言うには「アメリカでも結婚した途端、これは相手がするべきもの・・と義務を押し付け、あるいは自分にも義務を課し、どれだけたくさんのカップルが壊れることか。」

そして、日本に何度も来ている彼は日本のこともよく分かっているので、「日本には信じられないほどの見えない社会のルールがあるのは知っている。でもそのルールのせいで幸せになれない女性を山ほど見ているし、街を歩いているサラリーメーンも怖い顔して全然ハッピーに見えない。自分たちが幸せになるために変えていく時期なんじゃないか」と言ってました。

ハートから出る本当にしたいことだけをする。お付き合いで・・とか、みんなやっているから・・やらないといけないから・・そういったものを勇気を出して少しずつやめてみる。obligationでするのはやめる、ハートからしたいからする・・大切なことです。

世界中を歩いた彼だからこそ、日本特有の問題、日本人の集合意識などもよく分かるんだなあと思いました。

そして、私にもちゃ~んとその実践の場が与えられるのですねえ。昨日、一息ついているところに、アンマのボランティアの書類の翻訳が20ページ以上も来ました。依頼者からは、負担のないようにしてください・・との事。

おそらく、これが1週間前だったら忙しいのでお断りしていました。ちょうど余裕が出てきたときにやってくるなんて、さ・す・がのタイミングです。まだ手をつけていませんが、始める前に「これはハートから自分が楽しんでできる」という状態にして始めようと思っています。

以前の私なら、「頼まれたからがんばらなくっちゃ。やらなくっちゃ。(まさしくobligation)」とやり始めるので途中で「こんなたくさんできないよ~」と疲れて、そのうちに自分が犠牲者、被害者のようになってしまっていたと思います。愛を伝えに来るアンマの祭典なのに、愛でないエネルギーをたくさん入れてしまうことになります・・なんの為にやっているやらわからなくなっちゃう。

「これはobligationでやっているの? ハートからしたいって思ってやっているの?」と自分自身に問いかけ、それがobligationの場合はNOを言うか、あるいはその行為を「愛を送る行為」に変えてからする。無意識にやっている行為に一旦停止をして確認する・・ほんとに素晴らしいことを学ばせてもらいました。

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