草莽枯れ行く（北方謙三）

日本史で好きな時代は、古代（飛鳥時代）・南北朝・戦国時代かな。
世間でけっこうもてはやされている幕末は・・・あんまり興味がなかったなあ。
幕末、新撰組、清水次郎長などのキーワードが飛び交う本書は、その存在は知っていたけど
手を出すまでにずいぶん時間がかかった。

本書よりちょっと前の時代を扱った「杖下に死す」は読んでいたのにね。

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のちの明治政府の要人たちの登場や西郷隆盛、坂本龍馬などなど登場人物の多くは
歴史の教科書で知ってはいるけど。

けど、けど、けど、けど、やっぱりだめだ～、ちっとも終わらなかったあ。

同じ北方作品でも、受け付けないのってやっぱりあるのね。