最終日、帰りの飛行機は夕方なので
もう一度熊野古道を歩くことにしました
昨年語り部のひろ子さんに案内してもらった
発心門王子~熊野本宮大社コースを
自分たちだけで歩いてみたのです!
格式高い五体王子のひとつ
発心門王子にて出発のあいさつ
ここからしばらく舗装道を下っていって
初めの角を右に曲がるとこちら↓の指標があります
熊野古道にはこのような指標が500メートルごとにあります
出発地からどれぐらい来たのか
到着地まであとどれぐらいか
すぐにわかるので便利です
それに何かあったときには
この番号を言えばどこにいるか
すぐわかるシステムになっています
ローマの水道のような水路と
並行して歩いて行きます
棚田が見えてきました
田植えは終わっているようです
熊野古道は巡礼の道でありながら
生活道でもあります
集落の中を通るこんな道がしばらく続きます
沿道には様々な花
ときにはこんな↓ユニークなものも
地元の方の作品です
分かれ道にはちゃんと道案内があります
地元の方たちの配慮に感謝です
日陰はとても涼しいです
それにしても誰にも会いません
車も通りません
でも誰もいない通りを歩いていても
少しも心細くありません
とにかくあちらこちらから
ゴソゴソという生き物の動く音や
鳥の鳴き声が聞こえてきて
静かながらにぎやか
あっと言う間に1キロ歩いて
さらに0.5キロ歩いて
水呑王子に到着♪
今年もまた来ましたよ
ご挨拶したあとは
伏拝王子を目指します