52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

欲張り☆福岡・釜山の旅

2010年09月05日 | 散歩・旅のこと


美味しいものを求めて韓国・釜山へ!

6時に羽田を出発、福岡空港から博多港国際ターミナルへ移動。
ビートルという高速船に乗り、旅情ある船の旅での釜山入り。




意外に小さい船だけどけっこう乗船客がいるのだ。
出航時間には受付の人たちも総出でお見送り。これには感動。


北方謙三の時代物に玄界灘から釜山までの海域を自由に動き回る人たちがいた。
あまりの格好良さにもしも来世で男に生まれたら船乗りになると誓ったほどはまった。
あの憧れの世界へ突入!っと息巻いていたが、睡魔には勝てず、ほぼ3時間の航海中はしっかり熟睡。



やっと目が覚めたときには、すでに釜山港の中。
睡眠も十分とったし、一気に食い気モードに突入です。


***


まずは、ホテルに荷物を預け、お昼ごはんを食べに行くことに。
港からはタクシーで移動。釜山のタクシーは安くて便利。

さて、今回の宿は東横イン釜山駅。たいちゃんのチョイス。
海外で東横イン?ってな感じだが、全く侮れない選択だ。
港から数分で、釜山駅のまとなり。メトロの駅ももちろんあるし
チャガルチ市場(海鮮で有名)や西面(ショッピングに最適)までもけっこう近い。

この立地は最強。しかも、安い。

一番助かったのは日本人客用にコンセントが誂えてあって
変圧器なしでも大丈夫だったこと。


釜山駅周辺の看板はハングルだけでなく英語とロシア文字と中国語で書かれている。
1本裏道に入るとロシア人街と中華街が広がる国際都市。さすが韓国一の港町。



お腹を空かせた二人。うろうろ散策した結果、地元の人でそこそこ賑わう駅前の食堂で昼食をとることに。



写真と学習中のハングルの知識を頼りに、身振り手振りで果敢に挑戦するがあえなく撃沈。
幸い日本語がわかるお客さんがいて、この店のオススメだというポリパプ(麦飯)と
赤い色したいかにも韓食って感じのソコギクッパ(牛クッパ)を注文することができた。



日本語のできるおじさんが「激辛だよ」と警告してくれたソコギクッパ。
恐る恐る口に入れたところ、確かに辛いが食べられないことはない。



大根にもしっかり味がしみてうまい。辛さも食べ進むごとに気にならなくなり最後まで完食。


日本語の話せるおじさんがいなくなってしまったあとは、
隣で食べていた若者カップルが我々の世話役に。

身振り手振りでポリパプの食べ方を教えてくれたのだ。

到着したばかりで親切な方々に助けてもらって感謝感謝。
実はこんな親切はまったく期待していなかった我ら二人。
意外な展開に一気に釜山の好感度アップ