インカレ総括ほか

個人種目での3位入賞者は以下のとおりです。

F井　男子200m個人メドレー　優勝　1:59.92（大会新）
　　　男子100m自由形　2位　49.95
K賀　男子100m背泳ぎ 優勝　55.68
K田　男子400m自由形　2位　3:54.00
　　　男子1500m自由形　2位　15:34.45
K川　女子200m個人メドレー　優勝　2:14.75
　　　女子100m平泳ぎ　3位　1:08.67
男子800mリレー（K森谷、F井、K田、F野）　2位　7:26.15
女子400mメドレーリレー（T岡、K川、O部、S田）3位　4:12.29

この中でも特筆できる事項は
　F井の個人メドレーの記録は日本記録（1:59.81）に迫るもので、日本代表は確実なレベルです。水泳連盟が定める強化標準記録Aを突破しました。
また、F井は100m自由形でも50秒を突破し、早稲田大学水泳部史上初の49秒台の記録を樹立しました。日本人としても5人目にあたります。この記録自体は連盟の強化標準記録Cを突破しました。
　その他リレーのスプリットで、バタフライは51.65、200Frは1:49.76で泳ぎ、可能性がさらに拡がったと思います。

　次に、K川ですが、世界競泳のあと、コンディショニングが大変だったと思いますが、調整を自分でいろいろ考えながらできたのは、成長した証だと思います。
個人メドレーは自己ベスト記録を更新しました。連盟強化標準Bを突破しました。また、100m平泳ぎでは惜しくも3位に終わりましたが、記録自体はセカンドベストで、強化標準記録Bを突破しました。
ちなみに、K川は400mリレーの第1泳者で泳ぎ、記録は56.47でした。これは女子個人種目の100m自由形優勝タイムを上回りました。そして、強化標準記録Dを突破してます。

　K田は400Frで強化標準Dを突破。しかし、1500Frではベスト更新ならず。悔しいね。これからの強化は厳しくなるけど、狙っていこう。


フリーリレーのメンバー


また、スーパーショートでの決勝・B決勝進出は大きかった。
初日に勢いがついたので、ホント重責を果たしたと思います。自己ベストを更新しましたが、日本の中ではまだまだです。22秒台を本気で狙って取り組んでいこう。
SSの2人O野原とH熊（C大S口　うつっとるよ～）


来年はいよいよ北京オリンピックの年です。記録としては連盟の定める強化標準記録の「B」レベル以上が代表への可能性が高くなります。

オリンピック選考会は来年の4月中旬に開催される予定ですので、これから一層の強化を図っていきたいと思います。

ちなみに、懇親会では以下のOBOGの方々にお越しいただき、心温まるスピーチをいただきました。インカレ最終日の懇親会は今後も継続してほしいと思います。

N辻


D二郎


Y本＆T木伸子