S8-travellers diarrhea1
TDの原因として最多のもの
↓
ETEC
S8-TD2
血便を伴う下痢の原因
↓
細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌、マラリア、ウイルス性出血熱
S8-TD3
人のみを宿主とするサルモネラ
↓
S. typhi
S8-TD4
渡航に伴う疾患リスクで最多のもの
↓
下痢症
S8-TD5
東南アジアにおけるCampylobacterのキノロン耐性率
↓
体での報告では85%
S8-TD6
Campylobacterの感染最小細菌数
↓
10,000個
胃酸の低下、制酸薬の内服、胃摘等によりリスク上昇
鶏肉が感染の50-70%の原因となる
菌血症が免疫不全者では起こる
S8-TD7
渡航者下痢症の予防内服として効果的な者
↓
共生細菌
S8-TD8
不衛生な飲食を避ける推奨の順守による下痢予防の効果
↓
明確に予防効果を示した研究はほとんどない
S8-TD9
手洗いの順守率と効果
↓
石鹸を用いた手洗いをするのが8%
10秒以上の時間をかけて手洗いをするのが2%
手洗い後も30分程度で感染が成立する程度まで細菌が増殖
S8-TD10, 11
共生細菌とは
↓
動物や人の腸管内に共生している細菌
下痢症状が増悪することもあり
S8-TD12
1ヵ月以上続く下痢症状で想定する病原体
↓
原虫
S8-TD13
下痢症に合併する疾患
↓
ギランバレー症候群(カンピロバクター)
HUS (出血性大腸菌)
ライター症候群(クラミジア、エルシニア、サルモネラ、シゲラ、カンピロバクター、クロストリジウムディフィシル)
S8-TD14
コレラ 0139について
↓
インドで1992年に発見され、インドやバングラディッシュで流行のみられるO139コレラ(ベンガル型)に対して予防効果のあるワクチンはない
S8-TD15
ETEC / コレラ菌の感染部位と毒素について
↓
両者とも小腸純毛→下痢症状をきたす
コレラはAトキシンが病態に関与、Bサブユニットは易熱性のエンテロトキシンに類似する
S8-TD16
抗菌薬治療による渡航者下痢症の続発疾患
↓
偽膜性腸炎
S8-TD17
Clostridium difficile の種類
↓
細菌、小児では正常細菌叢として常在する
S8-TD18
ジアルジア症の症状
↓
暴露後約半数は症状なし、5-15%で無症候性にシストを排出、残りの35-45%に症状を生じる
急性の水溶性下痢90%
倦怠感85%
臭いの強い、脂肪便70%
疝痛や膨満70%
鼓腸75%
嘔気70%
体重減少65%
嘔吐30%
発熱10-15%
S8-TD19
ジアルジアの主な保有宿主
↓
人間
S8-TD20
ORSの組成
↓
体液より低張性、通常1L中に3.5gのNaCl, KCL 1.5g, ブドウ糖20gを含むがブドウ糖はハチミツや米で代替できる
S8-TD21
下痢症と血液型の関係
↓
血液型A型ではジアルジア症の罹患率が0.2-0.8
血液型O型ではジアルジア症の罹患率が1.2-11.8
血液型B型ではノロウイルスの罹患率が低い
S8-Motion Sickness1
乗り物酔いを予防する方法
↓
呼吸を整える、車の前に乗る、船の真ん中に乗る、飛行機の羽の位置に乗る、遠方のものを見る、目を閉じて読書を避ける
S8-MS2
乗り物酔いになりやすい要素
↓
東洋人、妊婦、生理中の女性、aerobically trained person
S8-Jet Lag1
時差ボケの原因
↓
日周期の障害
ストレス、疲労、寝不足も原因となりうる
睡眠障害、頭痛、疲労、易刺激性等の症状は初日より2日目以降に生じる
S8-JL2
日周期に関与する要素
↓
光のサイクル
S8-JL3
時差ボケが生じやすい移動
↓
東回りの旅行
S8-JL4
時差ボケのメラトニン治療
↓
日中のメラトニンは松果体より分泌されるホルモンで体温を低下させて、眠気を増加させる
アメリカ睡眠学会にてメラトニンの使用が推奨(Sleep. 2007 Nov 1;30(11):1445-59.)
3-5mgを就寝前に5日間内服
シルデナフィル(バイアグラ)も治療に有効な可能性あり
S8-JL5
時差ボケを是正する有効な手段
↓
日光を浴びる
TDの原因として最多のもの
↓
ETEC
S8-TD2
血便を伴う下痢の原因
↓
細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌、マラリア、ウイルス性出血熱
S8-TD3
人のみを宿主とするサルモネラ
↓
S. typhi
S8-TD4
渡航に伴う疾患リスクで最多のもの
↓
下痢症
S8-TD5
東南アジアにおけるCampylobacterのキノロン耐性率
↓
体での報告では85%
S8-TD6
Campylobacterの感染最小細菌数
↓
10,000個
胃酸の低下、制酸薬の内服、胃摘等によりリスク上昇
鶏肉が感染の50-70%の原因となる
菌血症が免疫不全者では起こる
S8-TD7
渡航者下痢症の予防内服として効果的な者
↓
共生細菌
S8-TD8
不衛生な飲食を避ける推奨の順守による下痢予防の効果
↓
明確に予防効果を示した研究はほとんどない
S8-TD9
手洗いの順守率と効果
↓
石鹸を用いた手洗いをするのが8%
10秒以上の時間をかけて手洗いをするのが2%
手洗い後も30分程度で感染が成立する程度まで細菌が増殖
S8-TD10, 11
共生細菌とは
↓
動物や人の腸管内に共生している細菌
下痢症状が増悪することもあり
S8-TD12
1ヵ月以上続く下痢症状で想定する病原体
↓
原虫
S8-TD13
下痢症に合併する疾患
↓
ギランバレー症候群(カンピロバクター)
HUS (出血性大腸菌)
ライター症候群(クラミジア、エルシニア、サルモネラ、シゲラ、カンピロバクター、クロストリジウムディフィシル)
S8-TD14
コレラ 0139について
↓
インドで1992年に発見され、インドやバングラディッシュで流行のみられるO139コレラ(ベンガル型)に対して予防効果のあるワクチンはない
S8-TD15
ETEC / コレラ菌の感染部位と毒素について
↓
両者とも小腸純毛→下痢症状をきたす
コレラはAトキシンが病態に関与、Bサブユニットは易熱性のエンテロトキシンに類似する
S8-TD16
抗菌薬治療による渡航者下痢症の続発疾患
↓
偽膜性腸炎
S8-TD17
Clostridium difficile の種類
↓
細菌、小児では正常細菌叢として常在する
S8-TD18
ジアルジア症の症状
↓
暴露後約半数は症状なし、5-15%で無症候性にシストを排出、残りの35-45%に症状を生じる
急性の水溶性下痢90%
倦怠感85%
臭いの強い、脂肪便70%
疝痛や膨満70%
鼓腸75%
嘔気70%
体重減少65%
嘔吐30%
発熱10-15%
S8-TD19
ジアルジアの主な保有宿主
↓
人間
S8-TD20
ORSの組成
↓
体液より低張性、通常1L中に3.5gのNaCl, KCL 1.5g, ブドウ糖20gを含むがブドウ糖はハチミツや米で代替できる
S8-TD21
下痢症と血液型の関係
↓
血液型A型ではジアルジア症の罹患率が0.2-0.8
血液型O型ではジアルジア症の罹患率が1.2-11.8
血液型B型ではノロウイルスの罹患率が低い
S8-Motion Sickness1
乗り物酔いを予防する方法
↓
呼吸を整える、車の前に乗る、船の真ん中に乗る、飛行機の羽の位置に乗る、遠方のものを見る、目を閉じて読書を避ける
S8-MS2
乗り物酔いになりやすい要素
↓
東洋人、妊婦、生理中の女性、aerobically trained person
S8-Jet Lag1
時差ボケの原因
↓
日周期の障害
ストレス、疲労、寝不足も原因となりうる
睡眠障害、頭痛、疲労、易刺激性等の症状は初日より2日目以降に生じる
S8-JL2
日周期に関与する要素
↓
光のサイクル
S8-JL3
時差ボケが生じやすい移動
↓
東回りの旅行
S8-JL4
時差ボケのメラトニン治療
↓
日中のメラトニンは松果体より分泌されるホルモンで体温を低下させて、眠気を増加させる
アメリカ睡眠学会にてメラトニンの使用が推奨(Sleep. 2007 Nov 1;30(11):1445-59.)
3-5mgを就寝前に5日間内服
シルデナフィル(バイアグラ)も治療に有効な可能性あり
S8-JL5
時差ボケを是正する有効な手段
↓
日光を浴びる