2016年6月22日に開催されたACIPで、過去3シーズンの有効性に問題があることから、経鼻インフルエンザ生ワクチン(LAIV)のフルミスト使用の推奨を、注射による不活化ワクチンが使用できない場合に限ることとすることが、13対1(1人棄権)の賛成多数で決定された。
来シーズンに供給される1億7100~7600万本のインフルエンザワクチンのうち、8%に相当する1400万本がLAIVとなる見込み。
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Global Vaccine Action Plan(GVAP)では、0歳児だけではなく、生涯を通じた予防接種を受ける機会及びその計画の確立が記載されている。
現在の問題点
1974年にジフテリア、百日咳、破傷風、麻疹、ポリオ、結核の6つのワクチンが、WHOの推奨ワクチンの対象になり、それらは全て0歳で接種するものだった。
その後、徐々に、B型肝炎、Hib、PCV、ロタ、 . . . 本文を読む