一部2016年6月、2020年6月に情報更新黄熱はAedes属またはHaemagogus属、Sabethes属の蚊によって媒介される致死性のウイルス性疾患であり、サハラ砂漠以南や南米に流行を認め、2018年に報告された症例数は2,064例であるが、2013年に抗体検査結果及び疫学調査から推計されたアフリカでの黄熱患者数及び死亡者数はそれぞれ 13 万人、 7.8 万人にものぼるとされる。また、黄熱 . . . 本文を読む
HIV/AIDS and the road to Rome
Lancet No. 9787 2011/7/16
7月17-20日にかけて第6回AIDS学会カンファレンスがローマで開催されにあたっての特集号。
無作為化第三相試験2つ(original articles)
新しいARTによる治療改善と治療選択の拡大に関する最新の情報が、カンファレンスにおける注目点となるだろう。
治療歴のない患 . . . 本文を読む
N Engl J Med 2011; 365:79-81July 7, 2011
結核の流行国でその予防を妨げるものは何か?→ 予防後も感染が続き、再感染すること
結核流行国での基本は治療とBCG
HIV関連のTb増加により、WHOが3I strategyを提唱(3I: isoniazid, intensified case finding, infection control)。
P . . . 本文を読む
中央アジアのクリミア地方で野外作業中の旧ソ連軍兵士の間で、1944 ~45年にかけて重篤な出血を伴う急性熱性疾患が発生。この折に患者血液やダニからウイルスが分離され(クリミア出血熱ウイルス)、そのウイルスが1956年アフリカのコンゴで分離されたウイルス(コンゴウイルス)と同一であることがCasals 博士により、CCHF ウイルスの名前がつけられた。
アフリカ、中央アジア、中国西部、東ヨーロッパ . . . 本文を読む
SRLの寄生虫症スクリーニング検査は年間4000件程度あり
その後の寄生虫の精査、相談先(2012年現在)
クリプトコッカス・ランブル鞭毛虫・アメーバ・ジアルジア症→、金沢大学
赤痢アメーバ→慶応大学、感染研
リーシュマニア→千葉大学、金沢大学
イヌ回虫→琉球大学、金沢大学
条虫症・エキノコックス→旭川医科大学
広東住血線虫→医科歯科大学
トキソプラズマ→防衛医大
マラリア→国立国際医療研究セン . . . 本文を読む
好酸球増多する寄生虫疾患 原因として多いものは糞線虫(Strongyloidiasis)、回虫(Ascariasis)、鉤虫(Hookworm infection) その他、多くの寄生虫感染で好酸球増加 ・住血線虫(Angiostrongyliasis) ・線毛虫(Trichinosis) ・臓器幼虫移行症 ・顎口虫(Gnathostomiasis) ・フィラリア症(ロア糸状虫、オンコセルカ症) . . . 本文を読む
2011
2/27 第1回厚労省検討会
3/4 接種一次中止のプレス発表(7例死亡)
3/7 HPVの供給不足対応通知
3/11 Hibワクチン自主回収
3/24 第3回検討会(安全評価結果)
3/29 再開予告のプレス発表
添付文書改定指示
3/31 第4回検討会
4/1 接種再開
報告された7例の症例評価
・0-2歳の乳幼児で基礎疾患を有するものが3例、基礎疾患が明確でないものが4例 . . . 本文を読む