Salmonella enterica のいくつかの血清型で生じる全身性発熱性疾患
1年間に推定2200万人が感染、20万人が死亡
東南アジアでの罹患率は100cases/100,000 population/year
旅行者の罹患率は3-30cases/100,000 travelers
Enteric fever = Typhoid fever (Salmonella. typhi) & P . . . 本文を読む
G6PD欠損症は伴性遺伝の疾患で、赤血球の酵素異常として一般的 日本人には稀であり男性で0.1%程度(39/40,547例)の頻度と報告されているが、世界には2~4億人の患者がいるとされる 伴性遺伝なので問題となるのは特に男性だが、マラリア治療において酸化剤として働くプリマキン治療前に考慮すべき(G6PD欠損症患者ではプリマキン使用で溶血による貧血、ヘモグロビン尿をきたす) 日本においては、臨床医 . . . 本文を読む
幼虫移行症:
ヒトを固有宿主としない寄生虫がヒトに侵入した場合、成虫に発育できず幼虫のままヒト体内を移行し種々の症状を引き起こす
幼虫移行症を引き起こす寄生虫:
線虫類
イヌ蛔虫、ネコ蛔虫、アニサキス(海魚のサシミ)、テラノバ、ブラジル鉤虫、イヌ鉤虫、広東住血線虫、有棘顎口虫、剛棘顎口虫、ドロレス顎口虫、日本顎口虫、旋尾線虫、イヌ糸状虫、ブタ蛔虫
吸虫類
宮崎肺吸虫、肝蛭、ムクドリ住血吸虫
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ハマダラ蚊によって媒介される原虫疾患 通常はヒト-ヒトによる感染は起こらないが、極稀に院内感染したとされる報告もある。Koeran J Parasitol 2009. A locally acquired falciparum malaria via nosocomial transmission in Korea.EID 2005. Nosocomial malaria and saline f . . . 本文を読む