国際医療について考える

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WHO西太平洋事務局における麻疹排除に向けた2009-2012年の進捗

2013-06-11 | Vaccine トピックス
2005年にWHO西太平洋事務局、2012年までの麻疹排除を計画 達成のために下記の対策が推奨された 定期接種にて麻疹含有ワクチンの2回の接種を接種率95%以上に保つこと 質の高い疫学調査を実施すること 質の高い診断検査により疑い症例の確定診断を実施し、麻疹ウイルスのジェノタイプ及び分子解析を行うこと 麻疹の発生に迅速に対応し、判断できる備えが確立、維持されていること &nbs . . . 本文を読む
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英国における2013年第1四半期の麻疹、風疹、流行性耳下腺炎の報告

2013-06-10 | Vaccine トピックス
2013年第1四半期の麻疹、風疹、流行性耳下腺炎の確定診(診断はIgM抗体とPCR検査で行う)。 麻疹 673例の麻疹が報告、これは同時期に262例(最終的に427例)であった昨年よりも多く、特にイングランドの北東部、北西部からの報告が多い。 72%(550/673)が18歳未満であり、1歳未満が138例(21%)、1-4歳が15%(103例)、5-9歳がた26%(175例)、10-14歳が16 . . . 本文を読む
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英国における2011/2012年の侵襲性髄膜炎菌感染症の報告

2013-06-01 | Vaccine トピックス
英国における2011/2012年の侵襲性髄膜炎菌感染症の報告   2011年7月1日から2012年6月30日までのデータ(多くは冬季の報告) 764例(1.4/100,000)が侵襲性髄膜炎菌感染症としてHPAに報告 昨年の1053例から38%の減少であり歳、10年以上25歳未満での減少が続き、2002/2003年の報告1476例(2.8/100,000)のおよそ半数となった . . . 本文を読む
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