国際医療について考える

国際協力という分野に興味を持つ人たちとの情報共有、かつ国際協力に関する自分としてのより良いありかたについて考える場所。

2013-2014年の流行期における米国でのインフルエンザワクチンの予防効果

2014-02-21 | Vaccine トピックス
2013年11月時点での予防接種率は18-64歳の労働人口にて34%、小児での41%、高齢者での62%と比して接種率が低かった。 2012-2013年の流行期に予防接種は労働者人口においてインフルエンザに関連した入院を61%、死亡を62%予防したと推計 医療機関受診に対する予防効果 Wisconsin, Washington, Michigan, Pennsylvania, Texas5 . . . 本文を読む
コメント

2014年にACIPの推奨する予防接種スケジュールの更新と啓発(小児用)

2014-02-06 | Vaccine トピックス
February 3, 2014 / 63(Early Release);1-2 ACIPによる2014年における0-18歳の予防接種推奨の見直し 推奨接種スケジュールはウェブサイトを通じて入手でき、医療従事者用(成人の接種スケジュール・小児の接種スケジュール)と一般の方用の啓発資材など(それぞれ0-6歳用、7-18歳用、19歳以上用)が用途に合わせて各3段階の大きさで用意されている。またラミ . . . 本文を読む
コメント

インドでのポリオ排除状態とポリオ流行国からのインドへ入国する場合の規制について(更新)

2014-02-06 | Vaccine トピックス
インドは2009年には世界のポリオの報告の半数が報告されていたが、2014年1月13日で3年間ポリオの報告がなく、同年3月にもWHO南アジア事務局の排除宣言が検討されている。2012年2月25日にはポリオの発生が1年以上ないことからWHOの流行国のリストから外された。現在のところ、最後の報告は2011年1月13日に西ベンガル地方のHowrahで報告された麻痺を生じた2歳の少女である。(India . . . 本文を読む
コメント

2014年にACIPの推奨する予防接種スケジュールの更新と啓発(成人用)

2014-02-05 | Vaccine トピックス
February 3, 2014 / 63(Early Release);1-4  予防接種の前の問診事項として、健康状態、ライフスタイル、職業、渡航歴を聴取する 成人には高い接種率を実現することが困難であることから、患者教育を含め日常診療における最新の予防接種の適応を考慮することが重要であり、適応があれば予防接種医に紹介する必要がある 予防接種を推進する方法として、定期的な接種対象 . . . 本文を読む
コメント

感染症サーベイランス制度(メモ)

2014-02-04 | 感染症内科 概論
第1回感染症部会より . . . 本文を読む
コメント

感染症法による指定感染症及び病原体管理規制、検疫法による隔離・停溜等の措置

2014-02-04 | 法律関連
第1回及び第2回感染症部会資料より 感染症法では、感染症を①罹患した場合の重篤性、②感染力、③感染経路等を総合的に勘案して一類感染症から五類感染症に分類し、それぞれの分類に応じて可能な措置を決定。また、それ以外に、緊急時等への対応として、指定感染症、新型インフルエンザ等感染症、新感染症の分類を設定。(第六条8) 感染症法における「指定感染症」とは、既に知られている感染性の疾病(一類感染症、二類 . . . 本文を読む
コメント