ウイルス性肺炎と細菌性肺炎の区別
年齢:ウイルスは5歳以下に多く、細菌は成人に多い
疫学的情報:ウイルス性疾患の流行の有無
現病歴:ウイルスは発病が緩徐、細菌は急速
臨床所見:ウイルスでは鼻炎・喘めい、最近では高熱・頻呼吸
検査所見
WBC:ウイルスでは10,000/μL未満、細菌では15,000/μL以上
CRP: ウイルスでは2mg/dL未満、細菌では6mg/dL以上
Procalcitoni . . . 本文を読む
肉芽腫性炎症性疾患(Tリンパ球+マクロファージによる反応)
細菌:腸チフス、結核、梅毒(3期)、らい菌、野兎病、ブルセラ症、ネコひっかき病
真菌:クリプトコッカス、コクシジオイデス、ヒストプラズマ
原虫:リーシュマニア
その他:サルコイドーシス . . . 本文を読む