2017年も残り僅か・・・
Blogの更新ができないまま年末になってしまった(^-^;
書きたいことはいっぱいあったのに・・・
後回しにした結果です。。。
猛省中・・・
Blogを書くと頭の整理ができるし
振り返りもできる。
来年はできるだけ更新できるようにガンバロウ♪
さて、2017年を振り返ってみよう。
まずは、昨年12月に始動した
堀直虎没後150年祭実行委員会主催
『Straight Tiger 直虎』
最初の1ヶ月は、演劇基礎訓練ワークショップ。
須坂市と実行委員の皆様のご尽力で
大勢の市民の皆さんが集ってくださった。
ストレッチ、発声、滑舌、筋トレ、リズム練習
スロー、エチュードなどなど
演劇初体験というメンバーが多かったけど
みんな気力に満ち溢れていて
稽古場の活気が凄かった。
1月初旬に台本配布、キャスト発表。
中旬まで、がっつり時代背景のレクチャー。
下旬から台本に沿った稽古に突入。
オープンエア経験者やここみゅメンバーが
初舞台のメンバーを引っ張ってくれてたね。
感謝!
初舞台のメンバーも素直で真摯で前向きで
本当に良きメンバーに恵まれた。
研修生も小道具・大道具製作、衣装製作など
積極的に手伝ってくれて本当に助かったし
役者としての成長が見えた舞台。
劇団員は、主役級を演じながら
制作面、基礎訓練、演技指導などなど
多方面にわたり支えてくれた。
実行委員の皆さんもキャストして出演してくださり
スケジュール調整をしながら稽古に参加。
演劇って、こんなに大変なのか・・・
と後悔した瞬間もあったかもしれない。
小学生でもあって、初舞台の人であっても
お客様の前に立つ以上、しっかりと稽古を重ね
自信を培ってもらいたい・・・
過信と自信は違う。
自分の実力を過信している人は成長が止まる。
自分の実力を過小評価している人も成長できない。
自分が努力したこと、できるようになったことを
きちんと自分自身が評価する!
これ大事♪
小さな積み重ねが大切。
あ! 惰性はNG!
惰性に陥らないために必要なのは
明確な目標を定めること。
その目標をクリアするための
練習方法を考え、行動し
だめなら別の手法を取り入れる。
目標がないと、マンネリ化に陥り
稽古をしているのに上手くならないとか
何ができるようになったかわからないと思うようになり
しまいにはそれを他者に責任転嫁する羽目になる。
いつも目標を明確に!
なんでも良いんだよね。
声の大きさ、声色、滑舌
体の柔軟性、腹筋やスクワットの回数
大声で笑う、笑いの種類を増やす
スローがブレないように体幹を鍛える
切れの良い身体の獲得
リズム感を鍛える
体の軸がぶれない身体を目指す
などなど
考えればいくらでも出てくる。
演技力というのは、身体と心に比例する。
自信がないうちは羞恥心や自尊心が邪魔をする。
感情表現は、出方こそ違うけれど
みんな日常行っているんだよね。
役によって表出ポイントや表現手法が異なるけど
媒体は自分の身体と感情なので
まずは自分が日常動かしている感情を
人前で出せることが、役者への第一歩。
そのために必要なのは
何度も言うけれど「過信」ではなく「自信」
だから稽古をしよう!
だから練習しよう!
自分の自信を培うために!!
ダンスあり、歌あり、身体表現あり、走る場面もあり
普段運動していない人にとっては
過酷な舞台だったと思うが
みんな挫折することなく
最後までやり抜いてくれた。
そして、演奏隊・声楽隊の皆さんも
毎年のオープンエア以上に稽古に参加してくださり
完成度がどんどん上昇。
ダンス振り付けの淳クンは
何度も東京から長野へ足を運んでくれた。
ダンサーの千佳ちゃんは
参加回数は少なかったが
東京のスタジオで自主練を重ねてくれて・・・
周知活動は、夢幻の応援団N氏とSさんが
大量にチケットを販売してくださり
実行員会の皆さんも周知に力を入れてくださり
キャスト陣も
この舞台、大勢の人に観ていただきたい!
という思いで、友人・知人を誘ってくれて
本番2日間の動員数はナント!
1600人を超えました!!
夢幻のオープンエアは16年間のうち
1000人を超えたのは一度だけ(^-^;
実行委員会形式だからこそ出来たワザ。
これまで夢幻独自のやり方で取り組んできたけれど
今後もっと演劇を波及していこうと思うならば
別の体制を考えたほうが良いかもしれない・・・
以前からオープンエアを実行員会形式で・・・
と考え、支援者の方にご相談させていただくも
なかなか実現には至らず・・・
2015年のオープンエア15周年記念作品を
『Straight Tiger 直虎』に決め行動したことが
今回のご依頼に繋がり、新たな素敵な出会いを
たくさんいただく機会となりました。
本番は、市民劇として考えれば
相当なクオリティに達していたと思う。
皆さんの頑張りのおかげ♪
思い出しただけでも、目頭が熱くなってくる( ;∀;)
忘れてはならないのが、長野三光スタッフさん
裏方として協力してくれた大工の棟梁・酒井さん
衣装担当として携わってくださったお二人
当日子どもたちを見てくださった保育士さんとお母さま方
子どもたちの送迎をしてくださった保護者の皆さん
影アナを担当してくださったTさん・・・
当日ボランティアスタッフとしてご協力いただいた皆さん
そしてメセナホールのスタッフの皆さん・・・
この舞台の成功を信じてご協力いただいた大勢の皆様に
心より御礼申し上げます。
田中実行委員長始め実行員会の皆さん
本当にお疲れ様でした。
この度はお声がけをいただき
誠にありがとうございました。
この堀直虎没後150年祭記念公演は
夢幻工房が16年間継続してきた
オープンエアシアターの集大成でもあり
夢幻の転機となった舞台でもありました。
この舞台を作るだけでも相当なエネルギーを要したはず。
しかしながら、これと並行して私は
2つの大きな仕事を行っていました。
あまりにも長くなったので、この続きは明日ということで・・・