稽古納め

今日は研修生の稽古納め。

忘年会の翌日が稽古納めか・・・

まあ、そういう年もあるでしょう（笑）

今日は基礎訓練をガッツリ！

すり足とスローモーションを重点的に。

すり足は随分良くなってきているが
未だ足と腰が分離している。

どう伝えれば良いのか…

と、みんなでアレコレ考えて
スローモーションをやってみることにした。

で、スローをチェックしたところ
ずっとやっていなかったせいか
みんなざっくりとしか出来ていないことが判明。

気づけは既に20：55!!!

台詞の裏側の感情とはどういうものか…
という実験を行いたいと思っていたが
残り時間は僅か20分（汗）

短時間でできるエチュードとして
「奇想 真田十勇士」の１シーンを抜き出し
それぞれ設定を明確にするように伝え
早速実験を行った。

うーむ…

やっぱりね…

設定が曖昧なんだわ…

故に演技も曖昧になる。

台本上で読み取れる設定はわかっていても
それを具体的にイメージ化したり
感情の振れ幅を明確にすることが難しいようだ。

前提条件の重要性をいつも伝えていたつもりだが
前提条件をどこまで考えるべきかを
理解しきれていないことが判明。

これは役を演じる上で最も重要なこと…

来年からの稽古では、この点を徹底的に取り組んでいこう。