蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

縄文考古館 Part2

2014年10月21日 23時55分13秒 | 日記
11:30過ぎ、茅野市へ向かって出発!
先週に引き続き、フィールドワークPart2♪
運転手はケンジ君。

山は紅葉が始まっている。

が、あいにくの曇り空(^_^;)

晴れていたら、最高のドライブだったのになぁ~

天気予報だと雨マーク。
途中で降り出すかと思ったけど
道中、雨雲の下には入らずに済んだ。

13:25、茅野市縄文考古館に到着。

13:30、館長のM氏と学芸員のK氏とお会いして
「仮面の女神」が発見→発掘されるまでの状況を伺った。

2000年8月23日に中ッ原遺跡で
全長34㎝の大きな土偶が発見された。

8/30に土偶の発掘状況を一般公開し
何と4000人もの市民が押し寄せた。

8/31に100人程の人々が見守る中
仮面の女神が掘り出された、

縄文のヴィーナスに続く大型土偶の発見は
日本中の注目を集めた。

これが、考古館がオープンしてから
僅か一ヶ月後の出来事というのも大変劇的♪

しかも!
M館長さんは、二つの国宝発見&発掘を体験された方。
K氏も発掘現場に立ち会った方。

その方々の話を直接伺えるなんて
なんとラッキーなことか。

お二人に、その時の心境を伺ったり
発掘現場公開の時の様子や
実際発掘する時の模様を伺った。

お話が実にリアルで、面白くて、お陰様で
想像していた人物の表情までもが
リアルに浮かび上がって来た。
先週、発掘現場のビデオを拝見したのも良かったのだろう。

そして、縄文のヴィーナス発見の時の状況も
お話していただき、収穫の多いヒアリングとなった。

M館長さん、Kさん、ご多忙の中
貴重なお時間をいただきまして
誠にありがとうございましたm(__)m

帰り道は、高速道路を使わずに下道で帰ってみることに。
どれくらい時間がかかるかの実験。

携帯ナビに頼りながら車を走らせていく。

茅野から山を越えて出たのは上田市。

途中、白樺湖を通過。
山の木々や赤・オレンジ・黄色・緑と
色とりどりで美しく、目を楽しませてもらった♪

運転していたら、楽しむ余裕なんてなかっただろう。
運転手さんに感謝m(__)m

上田から地蔵峠を抜けて、長野市内に入ったところで
夕方の大渋滞に巻き込まれ(汗)
稽古場に到着したのは18:20だった。

渋滞を差し引いても、茅野から長野まで
下道だと2時間20分位かかった計算になる。

高速を使うと、1時間15分位。

凡そ1時間の差か…

下道のほうがドライブとしては楽しめたけどね。
やっぱり時間を優先したほうが良いかな…

今日から「5000年目の夕陽」の稽古を開始。
一年ぶりなので、まずは思い出すための本読みから。
今回は、大きなステージで上演するため
大きな空間向きの演出・演技の手法を使う。
小さな空間には小さな空間向きの演出・演技の手法があり
どちらも適応できるのが「役者」である。

どんな仕上がりになるか、楽しみにしていてくださいm(__)m

稽古を早めに切り上げて、今週日曜日に開催される
ハピスポさんのイベントの打ち合わせを行った。
ハピスポの代表&副代表のお二人と
イベントスタッフの方々が、わざわざ夢幻の稽古場へ
足を運んでくださり、いざ、打ち合わせ開始!

このイベントは『ハピスポひろば』
体と心で、優しさ、感動、つながりを
実感できる体感型福祉イベントだそうです。

このイベントの会場は、ナント!
ビッグ・ハットなのです。

ステージを知っている人に裏方をお願いしたいと
代表のTさんからご依頼があり
劇団員もっちゃん、ケンジ君と準劇団員のサリアが
ステージ裏のお手伝いをすることに。

大きな会場でのスタッフワークは
うちの団員にとっても良い経験になる。

会場図面と進行表を見ながら入念に確認させていただいた。

スタッフの皆さん、長時間お疲れさまでしたm(__)m

ハピスポの皆さんの熱い思いが伝播して
大勢の皆さんが関わるビッグ・イベント!
様々な障がい、年齢、家庭の事情を持った方々と一般の方々が
同じ時間を共有し・笑い合える場所になりますように…

無事故で素敵な空間になるよう
私も陰ながら応援させていただこうと思います(^^)

さて…

明日と明後日は、母の喜寿祝い一泊旅行!
何年か振りに4人兄弟姉妹が揃います。

どうか楽しい旅行になりますように♪


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。