蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

出会い☆

2011年01月28日 23時26分53秒 | 日記
昨年末に上演した年末☆バトル・シアターに
小布施在住のYさんが観劇に来てくれた。

Yさんとは、ひょんなことから知り合い
会って話す機会を作ろうと思いつつも
多忙でなかなか時間が取れずにいた。

とても精力的に活動している人で
某店の若手経営者でもある。
昨日ようやくお互いの都合がつき
わずか一時間ほどだったけど
会って話すことができた

  やりたいことをやってるんです!

と言い切るYさん。

  いいよね、若いって♪

と、思う自分自身を省みて

  私も年相応になってきたなぁ~

と、老いを感じたりして

「老い」かぁ…
脚本で「老い」をテーマにしたことがあったかなぁ?
・・・・・・・
あ!
「ふりんじ」の5話!
覚えてますか?
崖っぷちで50年ぶりに出会う老人と老婆の物語。
あれは、テーマが愛だったけど
「老い」がテーマでも成立した芝居かも…

そうか…
同じ設定でもテーマが変われば話が変わるのか…

コロンブスの卵みたいなもんだね。
だって当然のことだもん。

けど、これってもしや大きな発見?

むむ…

これまでの作品も切り口を変えれば
新たな作品に生まれ変わる?

あ!話がずれた!!

Yさんは、演劇にも興味があるそうで
準劇団員の稽古を見学したいって言ってました。
きっと近々稽古場に来ることでしょう。

こうやって演劇に興味のある人と
出会えるのはとっても嬉しいことだ

この出会いを大切にしていきたい

出会いがあれば別れもあるが
別れは、また、次の出会いの始まりでもある。

先日から偶然にもご不幸が重なり…
亡くなられた方のご冥福を祈りながら
「出会い」と「別れ」
そして「生」と「死」を
考える時間が多くなっている…

頭の中で「生」「老」「死」の3文字が浮かんでは消え
時折「出会い」「別れ」の二言が
それらの合間に浮かんでは消えていく―

生・老・死

あれ?なんか抜けてない?

あ、そうか。

「病」がない。

生老病死、の、病

病気について考える時間が少ないってことか。

うーん…

健康への意識が弱いのかもしれないな…

因みにYさんは、健康志向の人でした。

何か夢中になってると
つい体への気配りを忘れがち
私のダメなところです。。。
気をつけねば


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