宇宙

ゴールドリングは知っていたけど
ベイリービーズはインプットしてなかった。

イギリスの天文学者フランシス・ベイリーが
1836年5月15日の金環日食を観測した際
欠け際ぎりぎりに月のクレーターから
光がとぎれとぎれに漏れているのを見つけた。
これを見て「輝くビーズの列のようだ」と
表現したことに由来する現象がベイリービーズ（Baily's Beads）

朝7：00過ぎに起床。
ガバッと起きると家族が

　　もうすぐだよ～

と言うので、外に出る。

晴れているのに空が暗い。

　　おお～三日月だぁ～！

残念ながら長野では完全な金環は観測出来ないとのこと。
で、テレビ中継で見事なリングを観た！

ベイリービーズの瞬間が観たいなぁ…

皆さんがネット発信する写真や映像で
ゆっくりと鑑賞させていただくことにしよう。

便利だよね、ネット社会。

２～３世紀に一度しか体験できない貴重な時間は
あっという間に過ぎ去った。

これだけ大勢の人が宇宙に関心を持つ出来事に
今、遭遇するということは大きな意味がある。

……金環だけへの興味で終わらなければ……

だが。

宇宙の中で生かされている私たち。

宇宙の…自然の中にいる人間の存在をイメージして

さて、私たちはどうするのか？
どのような道を選ぶのか？

大宇宙からのメッセージのように思うのは
私だけじゃないはず…

便利なネット網、進化した科学の恩恵を
受けている自分を振り返ると強い違和感を感じるが…