蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

ご感想(1)

2013年02月26日 22時58分07秒 | 日記
公演初日終了後から、連日ご感想が届いております。
ありがとうございます!
また、アンケートにコメントをお書き下さった方も多かったので
このBlogにて、抜粋ではありますが
順次ご紹介させていただこうと思います。

まずは、アンケートより抜粋―

2月22日(金)19:00~
・自分が本当にしたいことは何なのか、考えるきっかけになった。
 学生の時読んだ山月記をもう一度読み返したくなった。メイク早っ!!
・色々な登場人物に自分が重なって複雑な気持ちになった。
 特に大輝に重なる部分が多く、切ない気持ちになった。
・360°見ているようでみれていない感があった。演出は面白い。
・オープンでは遠かったが近くで一体になれて良かった。
・相当稽古を積んで来てますね。無駄のない動きが素晴らしい。
・原作のアレンジが面白く豊かなイメージの世界が広がった。
・場面変化が多く頭を使った。言葉の一つ一つが心に残った。
・面白かった。親の心情がひしひしと伝わって来て泣きました。
・客席配置と舞台の使い方が面白く、生演奏も良く、特に後半の展開が面白かった。
 退屈はしないけど、もう少しコンパクトにまとまる気はしました。
・すげーよかったです。さいこーーーでした。
・色々な意味でパワーをもらいました。
・舞台のつくりにびっくり。見た瞬間“おお!!!”と思った。
・舞台が真ん中にあるのが驚き。内容の勢いに圧倒され、2時間あっという間でした。
・少人数での演劇は役者の技量と緊張感が必要で、その点で完成度の高い舞台だったと思う。劇団としての骨太の底力を感じた。

初日と千秋楽をご覧になられた方のご感想を一件ご紹介します。

初日
・シンプルな舞台衣装がきいていた。特に衣装の布を使った猫や赤ん坊の扱いが良かった。
・山月記だけでなく、現代の日本の家族問題、親子兄妹であってもわかりあいたいのにわかりあえない状況や、体罰問題などもからめてあったように感じた―夜行観覧車を読んだ時のような感じだった。
・芸達者揃いで、言葉や心情が伝わって来た。
・少人数で次々と役を変えても違和感がなかった。ただ、オープニングとクロージングの台詞が音楽でとんでしまい残念。
・削ぎ落せるところがあるようにも思う。
・次回は別の位置から見てみようと期待させる実験的なステージだった。
千秋楽
・今回見る位置を変えてみたところ、初日に気になったオープニングとクロージングの台詞の聞き取りづらさがなかった。
・次々に登場人物が代わるが、演技人の力量のおかげで全然違和感がない。
・身体能力、声の出し方(高低強弱)は勉強になるのではないか
・衣装、布の扱い、楽器など、役の方々も大変だったと思う
・なめくじの詩はとても印象深い。手塚治虫の「火の鳥」の中でなめくじが文明を築くシーンを思い出した。
・大量の台詞、身体の動きなど演者は大変だったかと思うが、声も殆ど衰えさせることなく演じきっていて感動だった。また、良い舞台を期待します。(K.M.)

明日は、23日~24日のアンケートをご紹介します。
直接メールでいただいた詳細なご感想メールも
抜粋して順次掲載してまいります。

劇団本公演を終えて

2013年02月26日 21時59分05秒 | 日記
一昨日、第10回劇団本公演「~奇想 山月記~ SANGETSU」を
無事終えることが出来ました。

三日間とも雪模様のお天気となりましたが
大勢のお客様に足をお運びいただきました。

足元のお悪い中、ご来場いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。

今回の舞台は、変形舞台のためJUNKスタッフさんには
大変ご苦労をおかけしましたが、社長のJさん始め
音響さんも照明さんも知恵を絞り、前向きに取り組んで下さいましたし
また、機材をお借りした舞台屋さんもアドバイスして下さり、大変助かりました。
ありがとうございました。

キャスト陣には、台本脱稿が遅れたことで
かなりの負担を強いる結果になってしまいましたが
全員前向きに真摯に取り組んでくれました。
特にくるま座のメンバーは流石に現役役者
技術面でも支えていただきました。
本当に有難かったです。
心から感謝しています!

作曲のMoriさんにもご苦労をおかけしました。
「闇夜の虎」「シャコンヌ」共に大変好評でしたが
「さすらいの唄」はこちらの力量不足で申し訳ありませんでした。
今後の課題だと思っています。

バイオリンの牧さんにも、台詞とのバランスでご苦労をかけました。
が、見事それをクリアしてくれて
急遽挿入することになったワンマンショーのシーンも
観客を魅了する素敵なワンシーンになりました。

ケンタロウ君は、元旦に復帰してから
裏方面をバックアップしてくれました。
また、研修生も仕込みから参加してくれたメンバーもいますし
他のメンバーも本番三日間、連日お手伝いに来てくれました。

衣装のKitamuraさんも、本番の三日間、ずっと楽屋に待機して下さり
衣装の不備をチェックしながら、直してくれていました。
同じく衣装のNamiちゃんは、何度も稽古場に足を運び
縫製を手伝ってくれました。

MAとオープンエア参加者のTさんは
なんと仕込みからバラシまで連日お手伝いに来てくれて
本当に助かりました。
ボランティアさんの域は完全に超えてましたね。

当日の受付・会場担当ボランティアスタッフとして
2~3日間、お手伝いいただいたのは、M君とUさん
二人とも経験者なので、助けていただきました。

パンフレット製作をしてくれたのは
オープン参加者のTsukky
昨年までは私が担当していたけれど
役者をやりながらのパンフレット製作は
かなりしんどかった。。
今回Tsukkyが担当してくれたおかげで
役作りの時間を以前より多めにとれたと思います。

公演パンフレットに広告をご提供いただきました企業の皆様
ありがとうございました。

ご支援頂いている賛助会員の皆様は
それぞれのお立場で宣伝のご協力をして下さいました。
また、T理事さんには関係者用臨時駐車場をご提供頂き大変助かりました。

こうして、大勢の方に支えていただき、無事本公演を終えることができました。

この公演に関わっていただきました全ての皆様に、深く御礼申し上げます。

ありがとうございました!!