今日は、朝からS短大の生徒達の稽古に参加。
みんな、覚えが早いっ!
と感心してます
何しろ短期決戦なので、台詞や動き
そして踊りや歌を一気に詰め込んでる感じだけど
嫌な顔一つせず、一度教えたことを
次の稽古時には、きちんと覚えて来てくれて
本当に助かってます
覚えが早いと言えば、キッズのクラスのTomoya君もだ
昨日キッズの稽古時に、サンクス用のキッズ台本を渡す予定だったが
S短大の舞台発表の準備で台本を上げられず
キッズの稽古が始まる前に、オープニングの
Tomoya君の台詞を考えて、手書きで彼に渡し
これ、ちょっと長いけど覚えてね。
と伝えたのが、基礎訓練が終わった18:30頃。
それから、他のキッズメンバーの歌と踊りの稽古に入り
18:55頃、Tomoya君に
台本を見ながらでいいから、やってみよう。
と言って促したところ、彼は台本を持たずに演技を始めた!
いやぁ、驚いたのなんのって
初見にも拘らず、彼なりに感情を入れて
身体も使いながら、台詞をとちることも噛むこともなく
見事に演じてみせてくれた。
もちろん、もっと練習を重ねる必要はあるが
さっき渡したばかりの台本を
あっという間に覚えて、その上演技まで組み立てるとは…
これからが楽しみな未来の人材です
あ、話が脱線した
短大生の稽古終了後、MA会場に向かう。
今日のMAは、ジャズ・声楽・表現。
私は一旦自宅に戻り、夕飯の用意をしてから再び会場へ。
今日は団員や参加者とともに声楽のレッスンを受けた。
非常にゆっくりなラジオ体操から始まり
首や顔や上半身のストレッチを念入りに行い
呼吸法・ハミング・発声を一通り終えた後
「Amazing Grace」を2パートに分かれて歌った。
楽しかったなぁ~
久しぶりの声楽だったので
歌えるか不安だったけど
何とか音も取れて(私のパートはアルト)
ハーモニーを楽しめて、ちょっとしたストレス解消になったかも!
この曲、大抵の人が知っている有名な曲だよね。
けど、詳しいことを知らなかったので、ちょっとWikiで調べてみた。
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Amazing Grace→アメイジング・グレイス(和訳例:すばらしき恩寵)
Grace→「神の恵み」「恩寵」
作詞者はジョン・ニュートン 作曲者不明
讃美歌
ジョン・ニュートン
1725年、イギリス生まれ
母親は幼いジョンに聖書を読んで聞かせるなど敬虔なクリスチャンだったが
ジョンが7歳の時に亡くなった。
成長したジョンは、商船の指揮官であった父に付いて船乗りとなったが
さまざまな船を渡り歩くうちに黒人奴隷を輸送するいわゆる「奴隷貿易」に
手を染め巨万の富を得るようになった。
当時奴隷として拉致された黒人への扱いは家畜以下であり
輸送に用いられる船内の衛生環境は劣悪であった。
このため多くの者が輸送先に到着する前に感染症や脱水症状
栄養失調などの原因で死亡したといわれる。
ジョンもまたこのような扱いを
拉致してきた黒人に対して当然のように行っていたが
1748年5月10日、彼が22歳の時に転機はやってきた。
船長として任された船が嵐に遭い、非常に危険な状態に陥ったのである。
今にも海に呑まれそうな船の中で、彼は必死に神に祈った。
敬虔なクリスチャンの母を持ちながら
彼が心の底から神に祈ったのは、この時が初めてだったという。
すると船は奇跡的に嵐を脱し、難を逃れたのである。
彼はこの日をみずからの第二の誕生日と決めた。
その後の6年間も、ジョンは奴隷を運び続けた。
しかし彼の船に乗った奴隷への待遇は
動物以下の扱いではあったものの
当時の奴隷商としては飛躍的に改善されたという。
1755年、ジョンは病気を理由に船を降り
勉学と多額の寄付を重ねて牧師となった。
そして1772年、「アメイジング・グレイス」が生まれた。
この曲には、黒人奴隷貿易に関わったことに対する深い悔恨と
それにも関わらず赦しを与えた神の愛に対する感謝が
込められているといわれている。
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讃美歌だったんだ…
英語の意味も知らず、心に響くなぁと思いながら
何となく聴いてました
私がこの曲を初めてCDで聴いたのは
白血病で若くして亡くなった本田美奈子さんのベストアルバム。
他にもいろんな歌手が歌っていて
耳にする機会が多かったけど、讃美歌とは知らなかった。
ったく、無知ですね
上記のジョンの生き方をもう少し調べてみたい…
そんな衝動に駆られた。
さて…
S短大の舞台用音響の不備を手直ししなきゃ
今日、流してみたら、音不足や音が割れている音楽があって。。
生徒があんなに頑張ってるんだもの。
私も頑張らねば
ってか、夢幻がサポートするのに
裏方に不手際があっちゃまずいものねぇ~