蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

新☆準劇団員♪

2009年02月28日 20時29分58秒 | 日記
今日は、準劇団員のオーディション。

劇団旗揚げ当初からMAにずっと参加し続け
オープンエアシアターにも継続出演して来たKさんが
ついに(?)準劇団員として入団する決意を・・・

  役者としてもっと上を目指したい!

というのが、動機とのこと。

準劇団員制度が出来たのが3年前。
当初からいる準劇団員たちは今
それぞれ人生の岐路に立っている。

劇団員とは異なり準劇団員は
今の生活(仕事や学校など)を大切にしながら
演劇活動をしているメンバー。

とは言え、舞台に向かうときは手を抜かず
一生懸命稽古に励む団員たちだ。

だからこそ、状況的に今は舞台に向かえないと判断すれば
公演を休む、という決断に至って当然だろう。

リナちゃんはオメデタ。
休団も考えたそうだが、子育てに専念するために
退団することになった。
役者として成長した団員を手放すのは切ないが
舞台大好きの彼女である。
子育てがひと段落したら、戻って来る可能性もあるし
育児は自分育てでもあるので
きっと人間としての器が大きくなるだろう。

子どもを育てるのは、片手間じゃ無理だもんね。
私も、次男が3歳になるまでは子育て一筋だった。

いつかまた夢幻の舞台に戻って来てくれることを
密かに願いつつ、笑顔で送り出した。

新津さんと鈴木さんは、それぞれの事情で
本公演はお休みすることを決断。

舞台に立ちたくても状況が許さなければ致し方ない。

トミーは、彼が以前から抱いている
もう一つの夢を実現させるために
今年いっぱい休団することを決めた。

それぞれ自分の意志で決めたことだ。
実力がついてきた役者陣だが
どんな分野でも、一生懸命取り組めば
栄養になるのが役者である。

長い人生で考えればほんの一時のことなわけだし
私も長い目でみんなの成長を見守っていこうと思っている。