バレエを習ったことのある方は勿論、バレエをあまりよく知らない方でも「くるみ割り人形」はご存知の方が多いと思います。
原作は1816年にドイツの作家フマンが書いた「くるみ割り人形と二十日ねずみの王様」とのこと。
チャイコフスキーの曲に初めてレフイワノフが振付をし、1892年12月17日に「ロシア帝室バレエ団」がサンクトベルクのマレンスキー劇場で初演。
NYCバレエの創設者、ジョージバランシンはロシア帝室バレエ学校時代にねずみや王子様の役で出演しました。
バランシン振付の「くるみ割り人形」は1954年にニューヨークシティセンターで初演。
バランシンは自分がロシアで経験したように、バレエ学校の生徒には舞台での経験が大切であるという信念から、41人の子どもたちの役が作られたとのこと。
子役として出演した子どもたちの中にはプロのダンサーとして活躍している人が沢山いらっしゃるそうです。
なんといっても沢山の子どもたちが出演するので見ていても「ハラハラドキドキ」しながら、親御さんの心境になってしまいます。

衣装も可愛い(素晴らしい)ので「アンティークのドレスが大好き」の私としてはたまりません。

そして、こちらの場面も何度見ても美しいのでため息がでます。

でもやはり一番の見どころは(舞台装置の素晴らしさ)は重さ1トンもある巨大なクリスマスツリーがわずか30,40秒ほどの間に12メートルの高さまでぐんぐん伸びていくところかもしれません。
特に、マザージンジャーの衣装は幅3メートル、重さ38キロもあるため滑車でダンサーの位置までつり下げられ、3人がかりで操作されるとのことです。

(場内は撮影禁止なので上映中の写真は撮れませんので、昨年のパンフレットを掲載しています。)
さあ、今年はどんな場面が見られるでしょうか・・・今から楽しみです。