アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

ハウステンボスにはアンティークがたくさん・・・・

2012年10月14日 | アンティーク&ヴィンテージ

9年前にハウステンボスの会員になってからすぐにボランティアガイドに登録し、

多い時はほぼ毎日のように園内を歩いている私ですが、パレスの中の結婚式場に

入ったのは今回が初めてでした。

 

 

 

オランダのハーグにある宮殿をそのまま再現した建物ですから、内装にもこだわりが

見られ、「おっ、これは!」と思う備品も配置されています。

 

今回は写真がありませんが、ドイツ製のピアノやチェンバロも日本ではなかなか見る

ことができない古い楽器とのことです。

 

そして、フリーゾーンにあるポルセレイン美術館にもドイツのベルリンにあるシャルロッテング

宮殿の「磁器の間」を再現した部屋や、1873年にオーストリアのウィーンで開催された

万国博覧会に出品された有田焼きなどが展示されています。

 

ちなみに、有田で焼かれた磁器がなぜ「伊万里焼」と呼ばれるようになったかといいますと、

隣接伊万里の港まで運ばれ、船を使って国内外へ搬出されたので「イマリ」という名が広

まったそうです。

 

明治30年ごろになると日本でも列車が普及しだし、有田からも直接磁器を出荷できるように

なり、その頃からは有田で焼かれたものは「有田焼」、伊万里で焼かれたものは「伊万里焼」

と呼び、それ以前に作られた有田産磁器を「古伊万里」と呼ぶようになったそうです。

 

この写真右側に写っている「吉すい亭」のお弁当、とてもおいしいですよ。ひつまぶしは

1200円、サバのちらし寿司は900円ですが、私はちらし寿司の方が好みでした。

 

チーズフォンデュも500円ですし、パンとソーセージも付いているので、お隣で販売して

いるワインと合います。

 

ヨーロッパにいる雰囲気が味わえる最高の場所で、ランチはいかがですか?

コメント
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