(冒頭写真は先日宿泊した東京のホテルでの夕食=コンビニのお惣菜、です)
一昨日、2週間ぶりにスーパーマーケットで食材を購入しバッグに詰めていると、お向かいにいた女性の方から「沢山ですね、1ヶ月分ですか?」
と話しかけられたので「いえ、1週間分です。夫がまだ現役で働いているので毎日お弁当を作るので・・・」と答えると驚かれました。
驚かれるのも無理もありません。金額にしたら15000円分の食料品でしたから・・・
この日は「新米5キロ」を購入していたので金額が多かったのかも知れませんが、それにしてもお肉などは豚コマや鶏肉だけで牛肉などの高い
物は購入していないのにどうしてこんな金額になってしまうのか・・・
スーパーに来る前に2箇所の「産直」でお野菜などを購入しているので、当日の食材の合計額は約20、000円以上になってしまいました。
「中年夫婦二人暮らし」の食費として1週間で2万円は高すぎですよね(私の感覚では)。
でも、食品が何もかもが値上がりしているので「まとめ買い」をするといつもこんな金額になってしまうのです。
我が家はまだ連れ合いが働いているのでなんとかやりくりができますが、数年後にリタイアしたらとても年金だけでは暮らせないと今から不安です。
欧米などの先進国と比べると日本はかなり「物価が安い」のはわかっていますが、でもそれは欧米の国は「給料も高い」からであって今の日本
の低賃金や年金額での「物価高」は本当に大変だと思うのです。
最後にお話をしたその女性が別れ際に「エアコンも電気代が高いので節約せざるを得ないので、来年もまたこんなに暑かったから私、
生きていないかも知れない・・・」とおっしゃったのが印象的でした。