今年の活動方針

環境破壊をしてまで、造らなければならない理由がなくなっている川上ダムは、大いに問題です。このことを伊賀市民が知らなさすぎませんか。
ダム湖は、広い面積の環境を破壊します。特に川上川と前深瀬川には特別天然記念物オオサンショウウオが1000匹いるというのに、どうするんですか。

あきらめずに、伝えていく活動をこれからもしていきます。
総会参加者から、市民に知られないようにしてダムを造ろうとしていることへの、釈然としない思いが口々に語られました。
伊賀、水と緑の会が、果たす役割はーあきらめないーお医者さんの鎌田実さんと同じですけどいいですよね。

総会記念講演会が、朝日伊賀版に

写真入りで、しっかりと書いてもらってました。
講師の川上さんが、3月31日に国交省が発表した河川整備計画は河川法に違反していると語ったとも書いていました。そのとおり、です。

淀川水系流域委員会の歴代委員長が、何らかのコメントを発表する準備しているというのも言っておられました。

総会の中の、意見交換で生き生きと、勇気ある発言がいっぱい出て感動しました。

2009年度 総会開催しました。

無事に、成立人数に達して開催となりました。　出席者は15名。

予算や今年の、ビッグなイベント5月3０日のーオオサンショウウオサミッットーや、理事長の交代などが承認されました。

主な活動は、川上ダム建設に問いかけていくことになります。4月 1日からダム計画ではなく、ダム建設と言わなければならないことが悔しいけれどあきらめないでー楽しみなプランを織り交ぜてスタートすることになりました。

詳しいことは、水と緑の便りに発表します。また、このブログでも書いていくつもりです。

総会に先立ち、記念講演会がありました。川上あきらさんが、ご自身の川とのかかわり、川の楽しみ、川の移り変わり、川の文化、川の行政、など水辺の市民活動のこれからについてお話し下さいました。川は危険があるけど、子どもは川で遊んでこそ人間らしく育つと思うのに、人は川から遠さかってしまって残念、もっと川に関心を持とう　などと話されました。

総会の 前日

正会員の半数以上の出席　または委任状がないと、総会は成立しません。
今日も事務局メンバーは、電話をかけて出欠を問い合わせる作業をしていました。

違う行事のしかも、主催者だからどうしても出席できないかたが　おられます。
急な、来客の予定が入り、これなくなったかたもおられます。
当日、健康でないと当然ながらこれません。

総会を、正会員に負担掛けずに成立させる方法ってあるんでしょうか。

n p o 法人と言っても小さい会なのに、いままで毎年総会を成立させてこれたのは奇跡に近いかもしれません。
伊賀の豊かな自然をこのままに子ども達に手渡したい思いの会だからこそー。

自然の中で成長していく子ども達の姿を想像すると、うれしくなるから。

邪魔だといって切られるかもしれない桜を助けたさに、面倒だから土地ごと購入して今年も桜の花が咲いて、ありがとうといっている。切られると決まってないのにーーーー。変な話だけど、たのしくなる。そんな人が会の中におられるのです。
ほかにもいろんな持ち味の人たちがいるにちがいない、引き出しあって交流したらおもしろいかも。
このごろモチベーション下がり気味だったのにこんなことを思い出していたら上がってきた感じ。

あれっ、おかしいぞ。そうそう、主権は会員に在りーまずは総会が無事成功しますようにーーーでした。

明後日は 総会

この会にとって、ある意味正念場と言える総会になるかもしれません。

すでに、川上ダムを盛り込んだ河川整備計画が発表されて、ダム建設に大きく大きく踏み出してしまいました。

どこにそんなお金があるんだ、とおもう人は思っているのに役人の頭は気絶しているようで審議するほど、より深く気絶を繰りかえしていった役人たち。

３月３１日の河川整備計画　発表には、正直がっくりきました。
つぎのひは、新年度ですから騒ぎようがないように仕組んだということ。
そして、淀川水系流域委員会元委員長　宮本氏いわくー中身は０点。
７年間審議してきたことは、なにだったんですか。と脱ダムのシンポジュウムで声が上がりました。

このような声を、一人でも多くの人が上げられるようにしたいなあ。そのためにこの会が活動していけたらーいいと思うのです。

ニュースでお知らせしていた、今年のビッグイベントーオオサンショウウオサミットのチラシができてきました。