元滋賀県知事・嘉田さんら講演 10月31日にシンポジウム 伊賀市で
(2015年10月29日 13:08)
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シンポジウム「伊賀の水とのおつきあい 未来のための選択」(同シンポジウム実行委員会主催)が10月31日午後1時30分から、伊賀市阿保の青山福祉センター教養娯楽室で開かれる。元滋賀県知事の嘉田由紀子さんの講演も予定している。
実行委員会は、伊賀地域に住む有志たちで組織。シンポジウムは伊賀市の治水と利水について考えてもらおうと、初めて企画した。
講演は午後1時40分から京都大学名誉教授の今本博健さん、午後2時20分から水原開発問題全国連絡会の共同代表の嶋津暉之さん、午後3時から嘉田さんが登壇。午後3時33分からのパネルディスカッションは、3人が「伊賀の水とのおつきあい」と題して討論を行う。会場からの質問も受け付ける。終了予定時間は午後5時。
同委員会では「川上ダムや上野遊水地は、水道料金にも関わること。市民一人ひとりが水について考える機会にしてもらえれば」と参加を呼び掛けている。
参加費は1人500円で、高校生以下は無料。事前に申し込みすれば託児もできる。問い合わせは実行委員会の山形さん(090・9359・2964)へ。