活動10周年と言うことで、記念講演がありました。
講師は国土交通省の技術政策総合研究所 研究総務官 藤田 光一さん
演題 [ 気候,風土,川,そして人 ~来し方を見つめ,これからを考える~ ]
ー「防災の面からのまちつくり」 ※ 浸水・山崩れなど危ない所を知る。滋賀県知事の流域治水論と同じだと思いました。
「ダム建設も今までのようには行かないだろう」 ※ ゲリラ台風の発生頻繁で、対応難しいだろうと。
「頑張れば、自然型工法の河川改修はできる」 ※ オオサンショウウオはこうして守られて来た。しかしどこが頑張れば~~!?
国交省内に こんな部署があって、藤田さんのような働き手がおられ発信しているのに、庶民私たちに示される政策と、なんとかけ離れている事よ!
嘆かわしくもあり、もったい事であり、~~~いろいろ考えさせられました。
私たちが、国の仕組みという物に 関心を向ける事が少なかったし、なにが欠けていたのか、考えてしまいました。
出合って、お話が聞けて、良かった、だけで済ましてはもったいないあって、思います。
「今は環境の世紀と言われていても、川づくりで利水・治水が中心課題で環境の検討が少ない」と、会場の参加者からi意見が出ました。
三重県立博物館長の布谷先生・三重大学副学長の朴先生もおられて、少しお話しました。
伊賀のこと、気に掛けておられました。