伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

「三重の川づくり会議」ありました

2013-11-25 07:21:50 | 日記

 

活動10周年と言うことで、記念講演がありました。

講師は国土交通省の技術政策総合研究所 研究総務官  藤田 光一さん

演題 [ 気候,風土,川,そして人   ~来し方を見つめ,これからを考える~ ]

 

ー「防災の面からのまちつくり」  ※ 浸水・山崩れなど危ない所を知る。滋賀県知事の流域治水論と同じだと思いました。

  「ダム建設も今までのようには行かないだろう」 ※ ゲリラ台風の発生頻繁で、対応難しいだろうと。 

  「頑張れば、自然型工法の河川改修はできる」  ※ オオサンショウウオはこうして守られて来た。しかしどこが頑張れば~~!?

国交省内に こんな部署があって、藤田さんのような働き手がおられ発信しているのに、庶民私たちに示される政策と、なんとかけ離れている事よ!

嘆かわしくもあり、もったい事であり、~~~いろいろ考えさせられました。

私たちが、国の仕組みという物に 関心を向ける事が少なかったし、なにが欠けていたのか、考えてしまいました。

出合って、お話が聞けて、良かった、だけで済ましてはもったいないあって、思います。

「今は環境の世紀と言われていても、川づくりで利水・治水が中心課題で環境の検討が少ない」と、会場の参加者からi意見が出ました。

 

三重県立博物館長の布谷先生・三重大学副学長の朴先生もおられて、少しお話しました。

伊賀のこと、気に掛けておられました。

 

 


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