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伊賀市水道部HPから
信じられないことでしょうけど、ゆめが丘浄水場の水よりも飲みやすいです。
(発がん物質トリハロメタンを除去することは相変わらずの課題ですが)
また、近場の美味しい水源水を飲んで居る伊賀市民から、
「ゆめが丘浄水場の水で出されたお茶は飲めないよ」と、お聞きする事が良くあります。
どうしてこんなことになるのでしょうか。
伊賀市民は 水道水離れしていませんか?
そこで、確か「ゆめが丘浄水場は高度処理水の水だ」と言っておられた伊賀市水道部へ問い合わせました。
すると、施設課の職員から「ここは凝集沈殿急速濾過という方式の浄水場です」と応えてくださいました。
凝集沈殿急速濾過とはどういうのもでしょうか? お知りになりたい方はこちらをご覧下さい。
http://www.japan-wall.com/clarification/filtration/comparing2/index.html
高度処理水と言ってましたが、それは本当ですか?とお尋ねしました。
「はい、ただし大阪など大都市が行っている高度処理水とは違います、活性炭処理をして居る高度処理水と唱うことが出来るものですから」。
では どこが大阪と違うのでしょうか?
「はい、違いはオゾン処理をうちは行って居りません。そこが違います」。
では、大阪などが行って居るオゾン処理の高度処理水とはどういうものでしょうか?
http://ro-jyousui.net/Information.html
淀川最下流の大阪などは、これが水道に使われるの?と誰しもが思うどろどろの川の水を使っています。
だから、最高級の処理方式をとらざるをえません。
だからといって、ゆめが丘浄水場の水よりも飲みやすくなるのは、納得いきませんね。。
三重県から移譲されたゆめが丘浄水場には、オゾン処理までは出来ない限界ある施設であること。
イオン処理をするには、とんでもない経費がかかることがわかっており、伊賀市はこのまま続行するしかない事情がみえてきました。
だったらどうする?
近場の水源を廃止など、言語道断ということになりませんか?
同時に、地下水を大事に使い続けるには、山の保全に力を入れる施策が伊賀市で進められる必要があります。
水資源機構(利水ダム建設母体)や手ゼネコンに吸い取られる経済では無く、
近場で地産地消の経済がしっかり根付く伊賀市に、なって欲しいとお考えのみなさん、声を上げましょう。
私達は、パタゴニア日本支社から助成を受けて活動を行っています。