教えて!貿易アドバイザー

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国際見本市と貿易アドバイザー

2015年01月23日 | 貿易取引
毎年この時期は各地で見本市が開催されます。1月は、アトランタやニューヨークで雑貨・インテリア・ギフトなどの見本市が開催されミプロでは、毎年どちらかのツアーを組米国大使館商務部と共催で行っていますが、昨年の夏にもNY now行ったので今年は中止になりました。また、同類の見本市もこの時期、ヨーロッパでも開催されます。フランス・パリでは
メゾン・エ・オブジェ、イタリアのミラノでは、マチェフそして今年、同僚の山中貿易アドバイザーと行う買い付けツアーで行くドイツのフランクフルトでのアンビエンテなどが大きな国際見本市です。イギリスのバーミンガムでもspring Fair Internlationalも有名ですね。そして忘れてわならない、東京でのギフト・ショーも大きな展示会です。特に海外でのこのような展示会は年に2回それぞれ夏物冬物主体で開催されます。アメリカではニューヨークやアトランタ以外でもサンフランシスコ、シカゴ、マイアミなどの大都市でも同じような見本市が開催されます。特に、この分野では日本のように卸売りの介在が少なく多くは、レップと呼ばれるいわば、代理人のような人を介在するかメーカー直で出展し小売店のための展示会と考えられます。小売店は展示会で取り引きのメーカーのブースへ行き注文するというシステムです。ヨーロッパの展示会では、顔なじみの小売店の担当者へブースでワインやつまみを振舞っている光景も良く見かけます。このような訳で、注文ロットが少なく、日本からも多くも小売店の担当者が参加すています。展示会もいろいろな分野のものがあり一概には言えませんが、特に雑貨関係の欧米での展示会では、小ロットで購入できることが魅力です。特に小口輸入を考えている方あるいは初めて輸入を行おうとしている方々にはうってつけのチャンスになります。また見本市に参加するとその年のトレンドを見ることができるし商品の展示の参考にもなります。
こんな訳で、私の冬はいつも海外での仕事が多くなります。もちろん見本市の参加だけではないのですが。k今年も2月3日からフィンランドのヘルシンキへ行き、12日からは、フランクフルトのアンビエンテへ行ってきます。フィンランドからは一度帰国して数日後にフランクフルトへ行くのですが、ヨーロッパ出張では帰国後の方が、時差ぼけがひどいので今回はどうなるのかなどと今から心配しています。

アンビエンテツアーもまだ空席があるので、興味のある方は、ご参加下さい。
みなさん、私たちと一緒に本場フランクフルトメサゴメッセに行ってみませんか? ただしこの時期飛行機の予約が心配ではあります。ホテルは抑えてあるはずです。詳細は下記URLで確かめてください。

http://kiya.tokyo/

http://www.mesago-messefrankfurt.com/ambiente/

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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