パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

築2年チェック ④

2009-08-16 23:28:54 | 築2年チェック
8月16日 


お盆中、何もイベントがなかった我家です。お盆どころか夏休み中何もないんだった・・・。
子どもたちも、海だの山だの、遊園地なんぞにも行きたいなんていう歳でもなくなりました。

「○○まで行くんだけど~、車で送ってくれな~い?」

送迎だけ頼まれます。

さて、畳の凹みを直すべく工事長が我家に来てくださったのは8月上旬。大工サン(我家担当)
と一緒かと思いきや、工事長は遅れて到着とのことでした。
そして大雨の中、来てくださったのは大工サンではなく、全く初対面の若い大工さん。

工事長が頼んでいるということは若くても腕は確かな職人さんに違いありませんが、ちょっと
誤算だったのが・・・イケメンだったんです。

『工事長のお中元かしら・・・

な~んて冗談ですって! ともあれ、畳の凹みと床鳴りを見ていただきました。

2階トイレ前の床鳴りは「ピシッ、ピシッ」というかなり高い音。大工さんが足で踏んで
その音の出どころを見極めます。パトは注射器で接着剤を注入するものだとばかり思って
おりましたが、なんと若き職人さんはカッターナイフを取り出しフローリングの継ぎ目に
ナイフの刃を立てているではありませんか!

「接着剤を注入しないんですか?」との質問に

「これは多分ワックスが隙間に入って鳴っていると思います。」

カッターナイフで一通り作業を終え再び足で踏んでチェックすれば、お見事!床鳴り一発解消
されました。

他にはクローゼット前の床鳴りが2ヶ所。ここは床鳴りが出やすい場所でなかなかの難所
らしいです。接着剤を注入してもクローゼットのレール手前の板(画像が暗すぎてわからない
との兼ね合いで1回では解消されない場合もあると注入前から説明がありました。

          
              【手前の注入剤が調子悪くなり注射器に変更】

とりあえず接着剤が固まるまで1日様子を見ましたが、我家の場合はうまくいったようです。
でも、他にもまた床鳴りを見つけてしまいましたので、後日別の作業と一緒に直して頂く
予定です。

床を踏んでみて凹みを感じない床鳴りはワックスが原因の場合が多いそうです。カッターを
使って直せるなら簡単のように思えますし、見ていても簡単そうでしたが、はやり素人では
うまく出来ないそうです。(深くカッターを入れていましたので床暖パイプを傷つけそう・・・)

1階和室の畳の凹みも、隙間に板やクッション材を入れいただき解消したしまた。
現在建築中のお宅は、我家の時と仕様が変わっているので多分こんな凹みは出ないと思います。
2階和室の畳下のパイプ浮きもビスを打っていただきました。

          
              【板やクッション材を入れて段差をなくしました】

お次は食器棚の引き出しを閉めると跳ね返ってくる不具合です。最初はレールが悪いのかと
思い、工事長が新しいレールを取り寄せて下さいましたが、実際はレールには何の問題も
ありませんでした。原因は小さなゴム部品。ゴムの一部が切れてクッションの役目がなくなって
しまったのがいけなっかったようです。新品と交換後はすっかり元通り。

 
    【レールの奥にゴム部品が取り付けてあります】          【ここが原因】

標準のシンク引出しとオプションの食器棚引出しでは仕様が違うそうです。あくまでもこの
ゴム部品はオプション用ですのでお間違いのないようにお願いしま~す。

お盆明けは壁紙に突入したいところですが、 の出張がまた入りそうでなかなか先に
進めません。