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山形の旅 1日目:湯殿山

2013年07月28日 | 旅行
                (湯殿山案内図 クリックで拡大)

 7月28日から30日までの3日間、山形の旅バスツアーに参加した。
出羽三山・山寺・蔵王お釜を巡る旅だ。
東北はまだ梅雨が明けていなく各地で大雨の情報が続いているので、今回のツアーは雨を覚悟でいたが、
初日湯殿山は曇りで雨なし、2日目月山羽黒山では月山弥陀ヶ原散策の時に小雨に振られただけで順調。
3日目山寺も晴れ間で眺望良しと続いたが、最後の蔵王お釜の処で雨に降られお釜は雲にかかり見えなかった。
すべて良しとまではいかなかったが、おおむね雨に当たらず見学できて満足できた旅であった。

 自宅5時30分出発 千代田線で真っ直ぐ二重橋前駅まで。
東京駅丸ビル前に6時30分に着き、ツアーバス7時に出発。

東北自動車道・山形自動車道を走り湯殿山ICで降り、湯殿山神社到着13時30分

<湯殿山>
 湯殿山は標高1,500mで月山に連なり、伊勢・熊野と並ぶ三大霊場のひとつとされる。その北側中腹、梵字川の侵食によってできた峡谷中には、五穀豊穣・家内安全の守り神として崇敬される湯殿山神社がある。出羽三山の奥の院とも呼ばれ、月山・羽黒山で修行をした行者がここで仏の境地に至るとされている。


記念に数珠を購入し腕に着けた


湯殿山神社大鳥居(平成5年10月竣工)


大鳥居から湯殿山神社本宮入口まで巡回バスで行き、そこからは山道を20分程歩くと本宮に着く。

湯殿山神社本宮
 本宮は古代自然信仰の様相をとどめており社殿がなく神秘的な小山のご神体があるのみ。

 この神域では写真撮影が禁止となっているので、次の図柄のみ掲載。


湯殿山のご神体
(図柄は”神社記憶”サイトより拝借)
「語るなかれ、聞くなかれ」といわれる、神秘のヴェ-ルに包まれた御神体は、茶褐色の巨大な岩で、自然崇拝の原形を今にとどめている。俳人松尾芭蕉は、「語られぬ湯殿にぬらす袂かな 」と詠んでいる。
ご神体の面前で裸足になってお祓いを受けてから茶色の土色のご神体の左側斜面を登っていく。足元には温泉が流れており時折熱くさえ感じる。御幣(ごへい)が飾られて神秘的な雰囲気を醸し出す。ご神体の上部に登り詰めたところで山に向かって参拝し同じ斜面を下って終える。

はだしでお湯に浸かりながら回ることで身が清められたような感覚になった。
このような参拝は初めての体験で非常に厳粛ながらも自然なものを感じた。


参詣終わって山道を下る途中、大鳥居を望む

15時頃見学を終え宿に向かう。


宿は蔵王温泉「岡崎屋旅館」

白濁した天然かけ流し温泉で旅の疲れを癒す。







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