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心に響くクラシック2:「ウィーンのホイリゲの踊り」(シュランメル)

2010年10月25日 | クラシック音楽
ウィーン郊外に沢山あるホイリゲ( 自家製ワインを飲ませてくれる居酒屋 )で演奏するため生まれた音楽のスタイルが、19世紀後半にシュランメル兄弟によって生み出されれ、今日彼らの名前にちなんでシュランメルンと呼ばれている演奏形態。
バイオリン、アコーディオン、コントラギター、クラリネットの編成で、大衆的な酒場を渡り歩いて軽い音楽を奏でていた。

この「ウィーンのホイリゲの踊り」、居酒屋ホイリゲで踊るワルツはレントラーとも呼ばれ、ひなびた味がある。この曲は最初ゆっくりと、途中から段々速くなり最後に盛り上がって終わる。

シュトラウスのような華々しさはないが、シュランメルンが奏でる音楽を夕べに聴くのは何と心地よいことか。

演奏するフィルハーモニア・シュランメルンはウィーン・フィルのメンバーが中心となって構成されている。ウィーンで最も人気の高いシュランメルン専門楽団。
高度なテクニックと上質なユーモアあふれる、軽妙な演奏が楽しめるのである。

 ウィーンの代表的なホイリゲ

 「ウィーンのホイリゲの踊り」(シュランメル)

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