モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

エコ馬車

2013年08月12日 | ザルツブルクの風

アマデウナヅキンです。
レジデンツ広場にはいろいろなものがあります。何と、馬がいました。

馬を引いているおじさんもチロルハットかぶってゲーターして、ニッカボッカスタイル。オーストリアっぽさ満開!
旧市街地をこの馬車で一回りできます。エコですよね。宇奈月では、
電気バスが走っています。
日本でも昔は野馬がたくさんいたんですよね。戦国時代は馬の需要期でしたが、あれ、野馬を集めて売りつけていたらしいですよ。各家庭にもいたし。重要な動力だったのは、今でも馬力ということばが使われていることに現れています。

馬車にのってザルツブルクをひと回りか。どんな旋律が浮かぶんだろう。
馬車のスタイルにもいろいろあって、それがセダンとか、ワゴンとか、クーペとか、ハードトップっていったそうです。これは、幌がないので、スピードスターかな。そんなことはないか。


街の再興を象徴するモーツァルト像

2013年08月12日 | ザルツブルクの風

アマデウナヅキンです。
ザルツブルクの旅はまだまだ続きますが、久しぶりにモーツァルト像。大司教がウィーンに逃げ出してすっかり廃れてしまったザルツブルクの再興のシンボルとして没後50年の記念として作られた銅像です。あんまり似ていないという評判とは裏腹にとても人気があるのは、ザルツブルクの街に活気を取り戻したシンボルにもなっているからでしょう。

アマデウスは生涯の3分の1を旅に過ごした人なので、ヨーロッパの各地に銅像や記念碑がありますが、ここだけは別格ですね。
この銅像と同時に始まったのが、「モーツァルト音楽祭」です。その後、生誕100年記念音楽祭などに発展して、やがて、ザルツブルク音楽祭として現在につながっています。
宮沢賢治が東北の人々の心に生きているのとよく似た感じがします。同様に、夭折の天才ですし。風土が生み出した才能と、多くの人々に慕われているのでしょうね。