モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

雪のカーニバル雪像作りにご参加ください

2016年01月31日 | 関連イベント
お待たせしました。
今年も宇奈月温泉雪のカーニバルの雪像コンテストに参加します。製作者の協力者を募集します。
今年の構想はこれ。雪の迷路が中止になったので、セレネの前で制作します。
アマデウナヅキンと音楽ザルのオーケストラを、バケツを使ったお手軽造形で作ります。

制作は、2月6日(土)午前9時から11時ごろ。どなたでも参加できます。お時間の間、フリーで参加できます。
自宅にあるバケツやスコップ、ショベルなどを持参していただくと助かります。手袋は、ゴムやポリの手袋が使いやすいと思います。
おやつや差し入れも歓迎です。
どなたでも簡単に体験できるやり方です。
May the SNOW with you!
白雪がともにあらんことを。

雪の風景を願って

2016年01月17日 | 日記
宇奈月もようやく少し雪景色になっています。雪深い宇奈月の街のしっとりと落ち着いた感じは独特です。多くの人に味わっていただきたい空気が満ちています。
スキー場もそろそろ営業できるのかな。規模は小さくなりましたが、大変丁寧に運営しておられて、いろいろな楽しみ方でかかわれるいい場所になっています。
スキーを楽しむ人が減ったといわれていますけれど、スキーバブルの頃のまるで都会の繁華街を持ち込んだようなスキーじゃない部分の楽しみ方とは違って、その土地にあるものを楽しみ、雪のフィールドをさまざまなスタイルでじっくり味わう変化が出てきて、いよいよこれからスノースタイルが充実すると思っていたところへ、この暖冬。でも、まだまだ冬は長い。待ちましょう。
さて、以前に描いた絵をちょっといじってみました。
スキーは、100年ちょっと前、オーストリアの軍人、レルヒによって高田金谷山で指導が行われたのを日本での発祥としています。アルペンスキーと呼ばれる技術は、同じオーストリア人のハンネス・シュナイダーが全国に広めました。この絵は、野沢温泉のスキー博物館にあるシュナイダーの写真を参考にして描きました。アマデウスはスキーはしなかったと思いますが、雪原を見てどんなイメージをもったでしょうね。
当時のスキー板は、ヒッコリーで、ローズウッドをエッジに埋め込んでありました。これが高価なので、普及のために竹スキーを発明したわけで、竹スキーがスキーの原型ではありません。
富山県内では、宇奈月に設置されたリフトが最初のものだそうです。いつからか、はっきりしないということですが、何かそういうのもうまく言い表せるとおもしろいなあと思っています。何より、モーツァルトのふるさと、オーストリアとのつながりですからね。