モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

アマデウナヅキン人形

2013年05月18日 | 日記
紙粘土でアマデウナヅキンを作っています。こんな感じかな。

それらしく見えるととてもうれしいです。一旦組み上げましたが、腕がうまく付かないので、バラバラにして乾燥します。
顔も書いてみましたよ。

この人形を売りに出すとかそういうわけではありません。あるものを作るための原型を作っています。
乾燥してから彩色しますが、みなさんの目にふれるのは、ブログ上でだけになるかもしれません。
明日は、サルエリコも作ってみようかと思っています。

黒部峡谷鉄道全線開通

2013年05月17日 | 日記
お待たせしました。
黒部峡谷鉄道終点欅平まで5月17日より全線開通です。
しばしば、宇奈月温泉のことを「黒部峡谷の玄関口」と言いますが、実は、この深く険しい谷は欅平でさえなおさらに果てしない深まりを感じさせます。それが黒部峡谷の魅力です。
まだ、春早き黒部峡谷をお楽しみください。

ところで、黒部峡谷のV字谷の内側にしがみつくように生えている木々は、その雪深い土地に似合わず暖帯に広がるものが多いのです。険しく切り立った谷が実は激しい風から植物を守っているらしいのです。おもしろいものですね。
ちなみに、黒部峡谷の東側が後立山で欅平から白馬岳、唐松岳や五竜岳に登ることもできるんですよ。ぜひ、地図で確かめてみてください。

今日は、初夏の陽気です

2013年05月12日 | 日記
黒部峡谷鉄道も動き始めて、黒部峡谷はすっかり初夏の雰囲気になっています。奥深い場所や見上げる峰々には残雪が白く輝き、一方、新緑の萌黄色が鮮やかです。この季節の黒部峡谷の美しさは類を見ません。深い谷だからこその景観です。アルプスに囲まれたザルツブルクに似ているのは、こういうところにもあるんです。

今日も、たくさんの方が宇奈月温泉を訪ねておられました。いい風景に出会えましたか。

黒部峡谷鉄道宇奈月駅から見えた風景です。正面に斜めに流れ込んでいるのが支流の弥太蔵谷。右から左に流れるのが黒部川本流です。水の色が違うのがわかりますか。

源流部の山の高さの違いでこういうことが起きます。支流の山はすっかり雪解けが終わっていますが、高い山ではこれからゆっくり8月いっぱいかけて雪が溶けていきます。春先の雪解け水のことを「雪代(ゆきしろ)」と言いますが、これが入ると、川は緑色が入り、これを「笹濁り」と言います。かつて、柳田國男がこの地を訪ねて「緑白」と表現したのはこれですね。
季節が入り混じる宇奈月の風景をぜひご覧ください。