モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

出演者申し込み最終日です

2015年06月30日 | 音楽祭について
本日、6月30日が今年の音楽祭の出演者申し込みの締切日です。ちょっと迷っている方は、とにかく、事務局に連絡ください。
この音楽祭は、出演者が最大の魅力です。出演者のさまざまな表情によって峡谷が風景を変えます。
黒部峡谷の光と風がみなさんの出演をお待ちしています。

峡谷の光降り注ぐ

2015年06月28日 | 音楽祭について
音楽祭で最も有名な姉妹。
朝日歌壇でもしばしば名前を見つける。

姉妹だから響き合うもの
姉妹だからわずかに揺れ、せめぎ合うもの。
楽曲の調べと相まって、奏でられていく音が彼女たちの心の声を、思春期の感性にあふれた身体感覚を共有させてくれる。
どんな音にも、笑顔が紛れ込んでいる、そう思っているのは、僕だけだろうか。笑みのない悲しみは薄っぺらい。まだ、深い悲しみは知らないだろうと思わせる二人に、まず、笑うことだと教えられている気がする。



延対寺荘の峡谷の光降り注ぐロビーで。

着物カップル

2015年06月26日 | 音楽祭について
町歩きのアベック。って言ったら笑われました。
カップルっていうんだそうですね。
ONのアベックホームランはじゃあ、なんて言うんだ!ってまた古臭いことを話していました。
浴衣で温泉街を歩く人はたくさんおられますが、こういうカップルは珍しい。よく似合っていました。

リハーサルを見る

2015年06月26日 | 音楽祭について
リハーサルの風景は独特。
楽譜の完璧な再現が音楽のわずかな要素にすぎないことを教えてくれる。音楽は絶えず創られ、生まれていくのだ。
リハーサルには、音楽家の戸惑いや躊躇いも見え隠れする。気分まで時々に漏れてくる。日常着でそれぞれの音に素直に反応し、気持ちをあらわしていく様子は、それはそれで音楽が、人によって形をなしていく過程を見せて、面白い。
この音楽祭では、時々、そうしたリハーサルも露出する。

こちらが、演奏の様子。

幕間のワイン

2015年06月26日 | 音楽祭について
オペラの幕間に出演者もいっしょになってワインを味わう。音楽が相互の架け橋になり、響き合って生まれ、沸きたつものがワインの豊穣に支えられて、それぞれから香り立つように心の振幅が染み出してくる。
この場所の、まるで空気まで色づいたように思えました。

音楽家の笑顔

2015年06月24日 | 音楽祭について
音が出た瞬間から音楽は音楽家のものからその場所を支配して広がり、響きが生まれる。音楽家が奏で、楽器が音を吐き出しているはずなのに、空間全体が鳴っているように思えてくるのだ。その時の音楽家の姿は、まるで、この場所が元々
もっていた力を引き出すようにも思える。鉄をたたき、刀を生み出す刀鍛冶のような厳しさと繊細さが屹立する。
一旦、演奏が終わると、音楽家は、素晴らしい笑顔を見せる。土地の霊性を支える神々に祝福されたような表情でほぐれる。
音楽会では、音が鳴り止んだ瞬間にそこは演奏会場から解き放たれるからいよいよそんな表情が弾けるのかもしれない。音楽家の手書きの演奏ボードも、笑顔に寄り添う。

音楽祭の子どもたち

2015年06月22日 | 音楽祭について
子ども
音楽はよく似合います。音楽って、子どもの話し声に似ていたり、ある時は笑顔だったり。
アマデウスにとっては、きっと話したり、笑ったりするのがそのまま音楽になっていたんでしょう。
音楽祭にも、たくさんのアマデウスたちが出演しています。

女の子はやっぱりおめかしして。

宇奈月 ニューオータニホテルさんの ロビー

2015年06月21日 | 音楽祭について
モーツァルト音楽祭に先立って、宇奈月ニューオータニホテルさんがワンコインチャリティという企画に取り組んでおられました。500円でドリンク付きのコンサートを開き、その収益を寄附にするというコンサート。ホテルのロビーを使って定期的に行われていたコンサートとして、音楽祭の姿を先行して描いていたものです。

現在、宇奈月ニューオータニホテルは、宇奈月杉の井ホテルとして再出発。温泉街のロビーで唯一、2本の赤い橋が見渡せるロビーもさらに魅力を増したと聞いています。
少しずつですが、風景を変えていく宇奈月温泉。おいでになるたび、新しい魅力が発見できそうです。

音楽祭の出演、申し込み締め切りまであと10日

2015年06月20日 | 音楽祭について
富山県地方も遅い梅雨入りになりました。雨は全体に少ないため、山々の雪解けもゆっくりで、黒部の山々は夏色から残雪までいくつもの季節を丸ごと味わえます。海から30kmで3000m級の峰に到達する黒部の山々の特徴でしょうね。
さて、音楽祭の出演の申し込みまであと10日になりました。ご検討いただいているみなさん、これから練習しても間に合います。何しろ、モーツァルトの楽曲でさえあればいいわけですし、この音楽祭はお客さんも音楽祭の参加者です。いっしょに音楽空間を作っていただけるのではないでしょうか。
モーツァルトの縁(えにし)につながる宇奈月で音楽の風景に浸るまで、もう3か月くらいになりました。プログラムも力強く構成されつつあります。ご期待ください。
この画像は、数年前のものです。宇奈月温泉駅前ですが、音楽祭の演奏場所になったことも考慮されて、たくさんの人が集まれるように改修されました。今年は、改修されて最初の音楽祭になります。

演奏者さんが手にしておられるのは、スタッフTシャツです。現在は、これに加えて、オリジナルデザインの音楽祭Tシャツを販売しています。今度、富山県内に大型の直営店を2店舗出店されるモンベル製です。

アカ・アオ・シロのモーツァルト

2015年06月15日 | 音楽祭について
松田聖子さんの名曲に「ピンクのモーツァルト」ってありますね。もう30年くらいになるんでしょうか。今もミニスカートをはいて活躍する松田聖子さんには、いつかモーツァルトつながりで宇奈月温泉においでいただきたいものです。
さて、こんな写真を発見しました。

地元のケーブルテレビ局で音楽祭の宣伝をするための撮影でした。
真ん中の赤いのが、アマデウス・アカデウス。モーツァルト。
右が、アマデウス・アオデウス・モーツァルト。
で、左のが、・・・馬なんですが。この流れだと、シロデウスなんですが、ここはやっぱり馬なので、ウマデウスってことで。
6月19日からみらーれテレビで放送されます。黒部市・入善町・朝日町の視聴家庭でしか見られないのが残念です。
動画もらえるといいんですがね。
この宣伝が始まると近づいてきたなって感じます。
出演者の募集は今月中です。