アマデウナヅキンです。
ホーエンザルツブルク城の前にそびえ立つように見えるのが大聖堂です。
774年に創設。12世紀に後期ロマネスク様式で改築後、17世紀にバロック様式で建て直されました。
身廊は長さ101mに及び、主祭壇上の巨大な丸天井から降り注ぐ光が印象的です。
モーツァルトはここで洗礼を受け、オルガン奏者も務めました。
今にもその響きが聞こえてきそうな気さえします。
心が洗われたような気分です。ザルツブルク出身の指揮者、カラヤンの告別式もここで行われました。
この大聖堂前の広場が、ザルツブルク音楽祭の中心会場としてよく知られているそうです。
さて、ザルツブルクの象徴、城塞を目指します。
アマデウナヅキンです。
モーツァルトの生家からもう一度、モーツァルト広場のあるドーム地区に戻ります。
ここは大司教の執務館、宮殿という言い方もあるレジデンツがあります。
幼い頃のモーツァルトは、ここで自作の曲を披露しています。
博物館やギャラリーなどもあるんですよ。ギャラリーは、大司教のコレクションが披露されています。コンサートも行われることがあるようです。
左が大聖堂、ドームと言われていますね。ここにローマ時代のモザイクが出土したそうですから、古くから何か土地の神聖が感じられたのかな。
右がレジデンツで、手前に見えるのが、レジデンツの泉です。ここはホーエンザルツブルク城の山麓にあたるので、人が多いですね。お城があって、司教の執務館があって、大聖堂がある。まさに、ザルツブルクの中心地ですね。そこに、モーツァルト像があるということです。
モーツァルトは「これまで数多くの美しい土地を見てきたが、私の感性に従えば、ザルツブルクに対抗しうる土地は存在しない」と言っているそうです。
僕もそう思います。
もちろん、旧市街地は、世界文化遺産です。
じゃあ、ドームに行ってみようかな。
アマデウナヅキンです。
モーツァルトの生まれた家に来ています。
中は博物館になっていて、撮影禁止です。ちょっとだけ説明をしますね。
ガイド口調になりますが。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、1756年1月26日の夜、旧市街で最も にぎわう通り「ゲトライデガッセ」に面したこの建物の4階で生まれました。ザルツ ブルク大司教の宮廷楽団のヴァイオリン奏者だった父レオポルトとその一家は1773年 に引っ越すまで、ここで暮らしました。
モーツァルトは水瓶座なんですね。
この日も本当に人が多かったです。世界中からモーツァルトを訪ねてくるんですね。
この日は、何度も生家の前を通りましたが、午前中から夕方まで、生家の前は人だかりが絶えませんでした。
モーツァルトが産声を上げた「出生の部屋」には、モーツァルトが子どものころ使っていたヴァイオリン(子ども用の小さいサイズ)が展示してありました。
神童ウォルフガンク少年が使っていたと思うと感慨深いですね。
中は撮影できなかったので、家の前にいたおじさんと一緒に撮影させていただきました。
おじさん、ありがとう。
アマデウナヅキンです。
ザルツブルクは、ちょうど音楽祭が始まりました。これから今月いっぱいさまざまな演奏が繰り広げられます。
ザルツブルクの街を貫くザルツァッハ川沿い、ホーエンザルツブルク城を見上げる一角にモーツァルト広場があります。そこに、モーツァルト像があります。1842年除幕されたらしいですね。
この広場から川沿いに西に向かった旧市街地で一番の目抜き通りゲトライデ通りにモーツァルトの生まれた家があるんです。
あ、あれだあれだ。たくさんの人で賑わっています。ここらの家々はギルドの伝統が残っていてさまざまな看板が突き出しています。そういう中にあります。
僕も中に入ってみることにします。