モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

最高のお天気になりました 新川牧場はいかがですか

2014年02月22日 | 日記
いい天気になりましたね。
今日、明日と新川牧場で雪まつりがあります。

新川牧場は黒部川左岸台地の先端にある高台の牧場です。
海にりんしており、さらに、背後に立山、後立山連峰を抱えるという最高のルックアウトです。
実は、クロスカントリースキーやスノーシュー好きには大変よく知られたポイントです。ぜひ、カメラをもってお出かけください。
雪国の光と、雪の暖かさ、春風の香りをいっしょに感じられそうです。

隣村の暁斗くんが銀メダルです

2014年02月13日 | 日記

素晴らしいレースでしたね。隣村になる白馬村の渡部暁斗さんがノルディック複合ノーマルヒルで銀メダルです。今季のFISランキングが2位なので順当といえば順当ですが、ランキングの上位者が勝てないのが五輪。順当な結果ほど難しいものはないと言えます。
ノルディック複合の王者は、キング・オブ・スキーと呼ばれます。近代スキーの発祥の地は、ノルウェーのテレマーク地方。そうです、あの着地姿勢に名前を残していますね。モルゲダールに住むソンドレ・ノールハイムが生活の道具だったスキー板に、現在のようなサイドカーブを付け、ヒールをずらしにくくする締め具を開発しました。それまで平地を歩く道具だったスキーが斜面などの滑走性を高めて、テレマーク・ポジションと呼ばれるスタイルでのターンを生みました。
屋根に積もった雪を使ってジャンプを行う人も現れ、やがて、競技会に発展します。(刑罰が発祥というのは違います。刑罰にも使われたというのが適切な表現でしょう)
こういう踵が浮くスタイルのスキーをノルディック・スキーと言います。ジャンプという瞬発力を要するものと、クロスカントリースキーという持久力(運動量はマラソンを超えます)は両立しにくく、それゆえ、両方を高いレベルで戦うコンバインドは、まさにスキー王者を決めるものとしてその勝者へ大きな敬意が払われているのです。
20年前のリレハンメルのころは、まだ、ノーマルヒルレベルでしたが、荻原健司以来ジャンプのレベルアップが目覚ましく、今では、ラージヒルが当たり前になっています。そういう時代のメダルはいよいよ価値の高いものと言えるでしょう。
ちなみに、ノルウェーで始まったスキーはヨーロッパに広がり、アルプス地方でアルペンスキーに発展します。日本にスキーを伝えて組織的な指導を行った最初が、高田の金谷山ですが、そこでスキーを指導したのが、オーストリア・ハンガリー帝国の将校レルヒでした。そうですね。スキージャンプの若き五輪選手、清水礼留飛(れるひ)くんの名前はここからとられています。
レルヒは、オーストリアの人でしたが、その頃はまだその後のビンディングの大きな革新が熟成されておらずヒールフリーが可能でした。レルヒが最初に見せた滑走術も、テレマークポジションによるものでした。
この頃、スキー場でも、大きく膝を曲げて滑るテレマークスキーヤーを見かけますね。あれです。
スキー選手の活躍が、こうやってスキーの歴史をふりかえるきっかけになりました。スキーの楽しみが広がりつつありますが、もっともっといろいろな楽しみが気軽にできるようになるといいですね。

隣村の愛子ちゃんが素晴らしい滑りを見せてくれました

2014年02月09日 | 日記
オリンピックで盛り上がってきましたね。音楽祭のファンのみなさんは、日本選手だけでなく、オーストリアの選手にも声援を送りましょう。
今朝は、上村愛子さんの会心の滑りに感じ入った人も多かったでしょうね。上村さんを始め、長野県白馬村からは5人の選手がソチに出場しています。地図を見ていただくとわかるのですが、宇奈月温泉とは山を挟んだ隣村です。そう思うと、何だか急に身近に感じますね。境界は接していませんが、やはり近くの小谷村からも選手が出場しています。
1998年、隣村でオリンピックをやっていたってことでもあるわけで。そんな気持ちの持ち方もおもしろいと思います。

モーツァルト・コンサートが行われました

2014年02月09日 | 関連イベント
今日は、宇奈月スノーパークでスノーフェスタがあったり、雪の迷路の最終日だったりして、たくさんの方々に宇奈月温泉を楽しんでいただいています。
いっぷく処でも、北日本新聞社さんの主催で、冬のおもてなしモーツァルトコンサートが行われました。

コンサート会場では、宇奈月温泉の女将さんで作る「かたかご会」からのおしるこのふるまいがありました。

おしるこをこの土地では、「あずき粥」と呼ぶことがあります。雰囲気ありますね。お餅は、向かいのつぼやさんの提供です。
あったかいあずき粥とモーツァルトの響きで、雪の宇奈月をほっこりと楽しんでいただきました。

冬のおもてなし モーツァルトコンサート

2014年02月08日 | 関連イベント
サルエリコです。

冬のおもてなしモーツァルトコンサートはいよいよ明日になりました。
場所は、いっぷく処です。
入場無料です。

日時 平成26年2月9日(日)
1回目 10時~
2回目 11時~
3回目 12時~
4回目 13時~
4回の公演です。演奏は1回20分ほどです。足湯カフェをいっしょに楽しめそうです。
出演は、弦楽四重奏団OASIS(オアシス)のみなさんです。
第1ヴァイオリン 小澤眞琴
第2ヴァイオリン 新井紗央理
ヴィオラ      亀山晴代
チェロ       井上貴信
演奏終了後、宇奈月温泉女将の会「かたかご会」によるおしるこのふるまいがあります。こちらも楽しみですね。
雪の宇奈月温泉をほっこりお楽しみください。
あいらぶ湯パスポート、宇奈月スノーパークのスノーフェスタなどのお楽しみもありますので、ゆっくりと温泉街を楽しんでいってください。
ちょっとだけ冬遊びを楽しむこつを。
体から熱が抜けやすいのは、頭です。ということは、そこを保護しちゃえば寒くならないってことで、暖かい帽子を被りましょう。
それでも部分的な冷えはありますね。冷えやすい場所へ血液を送るには、首とついている場所を冷やさないことです。首、手首、足首ですね。ネックゲーターや手袋、靴下、レッグウォーマーもいいですね。
それから肩甲骨の真ん中あたりに、背中の暖かさを感じやすくする場所があるので、そこに貼り付けカイロを使うのもいいですね。温まり方が全然違います。
雪の中でも快適に遊ぶこつでした。
お試しください。

お下がり電車が記事になっています

2014年02月07日 | 日記
黒部市はさまざまな電車が走っています。特に、最近では、都会で走っていた車両をお下がりで運行する電車が人気です。
今朝の朝日新聞に記事が掲載されていました。

雪の中を走る電車はまた格別です。お下がり電車は、以前はこんな雪の中を走ることはなかったんですものね。絶景なわけです。
春の黒部峡谷鉄道トロッコ電車の運行予定も発表されました。北陸新幹線の試験運行も続いています。鉄道ファンにはなかなか楽しみがたくさん広がっています。

週末は宇奈月温泉で

2014年02月07日 | 日記
雪が降ってきましたね。宇奈月でほっこりと雪に包まれて過ごしませんか?雪を楽しめるのは、雪国だけの特権です。
9日(日)は、宇奈月スノーパークのスノーフェスタです。ただでさえ安いリフト券が半額です。さまざまなスノーアクティビティも全部無料で楽しめます。
チラシの画像を添付します。


湯けむり民謡大会

2014年02月05日 | 日記
湯の街ふれあい音楽祭というのが、モーツァルト音楽祭のネーミングですが、湯の街の音楽イベントは次々に開催されています。
平成26年2月23日(日)午後1時からセレネで「湯けむり民謡大会」が行われます。入場は無料ですが、整理券が必要です。くわしくは、宇奈月温泉開湯90周年事業実行委員会事務局0765ー62ー1021までお問い合わせください。
民謡の深さは、土地の風土の深さだと思いますが、富山県はたくさんの民謡が親しまれています。
小学校の教科書にも取り上げられるこきりこ節、麦屋節などよく知られた曲もたくさんあって、土地土地に民謡歌が残されています。宇奈月温泉のある地域では、盆踊り歌にも特徴があります。新川古代神や魚津の蝶六踊り、獅子舞歌にも特徴のある地域だそうです。
特に有名なのは、おはら節でしょうか。越中おわら節として幽玄な踊りが知られていますが、踊りがああした形になったのはそれほど昔のことではありません。元々あった謡に、お座敷芸の要素を取り入れられたものだそうで、当時はその普及のため、県内各地で踊られたそうです。宇奈月温泉での演舞の様子も写真に残っています。そんな由来もあって、宇奈月温泉では風の盆の前後に越中おわら踊りを観光客のみなさんと楽しむ行事を行っています。
伝統とゆかり、そして、新しい文化を織り交ぜながら、宇奈月温泉は1世紀の歴史のまとめの10年をスタートさせているようです。

宇奈月冬の旅 シューベルトコンサートのご案内

2014年02月02日 | 日記
雪のカーニバルで盛り上がる宇奈月温泉。花火は、毎週土曜日に打ち上がります。お湯と雪と、宇奈月の峡谷のほっこりした空気、たまらない冬だけのお楽しみです。
音楽イベントのご案内です。
「宇奈月の冬の旅」と銘打った富山県出身のバリトン歌手、竹内雅挙さんのシューベルト最後の歌曲「白鳥の歌」のコンサートが、2月9日(日)延対寺荘さんで行われます。
昨年の第1回コンサートでは、延対寺荘さんの黒部川に突き出したガラス張りの半円形ロビーが雪に包まれこの場所、ここでしか味わえない雰囲気を演出してくれました。
第2回となる今回も、高い天井から降り注ぐような歌を味わえそうです。
チケットは、2、000円ですが、お食事や入浴がセットになったものもありますので、詳しくは、お電話でお問い合わせください。0765ー62ー1234です。
午後3時30分開場。午後4時開演です。
このコンサートは、宇奈月シューベルトの会がご協力しておられます。
湯の街、音楽の街がどんどん広がっています。

雪のカーニバルもお客さんでいっぱいです

2014年02月01日 | 日記
雪のカーニバルもたくさんの人出です。

一般参加の松明ウォーク。次々と参加者が増えていて松明が間に合わないくらいです。

沿道には、雪灯篭も作られました。
最大の売り物の花火が始まりました。

花火を見ているカップルって、なんだかいいですね。ちょっと後ろから失礼します。



そのころ、お昼の間、記念撮影でお行儀よくしていたアマデウナヅキンは、しばしの休憩です。

明日も、がんばりましょう。

雪像、親しんでいただいています

2014年02月01日 | 関連イベント
アマデウナヅキンです。
今日は、みなさんに雪像を作ってもらいました。雪の迷路もたくさんのお客さんがこられたそうで、過去最多だったそうです。
ということは、僕がピアノを弾いている様子もたくさんの人に見てもらえたかな。僕はこのへんにいますよ。

明日も、迷路やっています。暖かかったのでちょっと崩れたかもしれませんが、また、みなさんにお会いできるのを待っています!

ピアノを弾くアマデウナヅキン

2014年02月01日 | 関連イベント
雪像できました!

セレネの雪の迷路の入り口に設置。今日からオープンした雪の迷路の参加者にもすでにかわいがってもらっています。

こういうのがピアノの背面に。

ボランティアスタッフのアサヒくん(4歳)親子が作ってくれた音符です。アサヒくんは、アヒルといっていましたが。

なかなか見られないアマデウナヅキンの後ろ姿も凛々しく。

製作スタッフです。みなさん、ありがとうございました。雪が少なくカチカチだったんですが、予定通りに作れました。
みなさん、ぜひ、訪ねてみてください。雪の迷路は来週もやっています。