モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

モーツァルトはおいしい?

2012年09月14日 | 関連イベント
私たちの音楽祭の特徴に、音楽だけでない楽しみ方の提供が挙げられます。第1回からやっている「おいしいモーツァルト」。
最初は、モーツァルトの音楽を聴かせながら仕込んだビール。地元宇奈月の宇奈月ビールで醸造しました。酵母も生きているわけで、そりゃ気持ちよくなればビールだっておいしくなるはず。味の良し悪し、好き嫌いはあるのでしょうが、モーツァルト仕込みで風味が確実に変わります。飲み比べる機会があれば、また、紹介しますね。
全国各地にも同様の試みがあるようです。ワインや清酒など、発酵酒の取り組みが多いようですね。いずれも劇的な変化がありますが、モーツァルトがどうやら最も効果が現れるようです。もしかしたら杜氏さんにも変化があるのかもしれませんね。
それから、モーツァルト米。もちろん、モーツアルトを聴かせて育てた米です。モーツァルトの音楽には、自然の風や木々のざわめき、波のリズムなどに現れる1/fゆらぎがたくさん出てくるそうで、環境を変えてしまう働きがあるようです。この米でおにぎりを作りました。大変おいしいものでしたが、元々こちらは水のよさと米のうまさで知られる土地。モーツァルト抜きでも相当においしいものでした。
他にも、和菓子、洋菓子などの創作に加え、いろいろなお店でそれぞれのモーツァルトを提供していただけました。
今回は、何とモーツァルト仕込みの小麦粉で作られた「うどん」です。果たして、ザルツブルクでうどんが食べられるかどうかはわかりませんが、もしかすると、日本初、世界初かもしれません。
モーツァルトって美食家のイメージはないんですが、モーツァルトの音楽は煌びやかで繊細な料理のようではあります。案外、和食が似合うと思います。
今回は、モーツァルトバナナも登場予定。こうなると、霊感商法みたいですが、ぜひ、騙されてみてください。それも、この音楽祭の楽しみのひとつです。
モーツァルト岩魚なんかもどうかな。モーツァルトを聴かせながら焼いたとか。あ、もう聞こえませんね。じゃあ、・・・・みなさんもぜひアイデアを。モーツァルトソフトクリームなんかもいいんですが、ザルツブルクに合わせて塩味かな。これはいけそうです。