これもおいしいモーツァルト

音楽祭の期間中、おいしいモーツァルトと題して、この期間だけの特別なお菓子や、もうすっかり有名になったモーツァルト仕込みの宇奈月ビールなどが味わえます。
実は、これもおいしいモーツァルト。

水耕栽培による野菜です。もちろん、富山県は水の王国とまで呼ばれる土地柄、その水で育てられた野菜は格別ですが、この野菜を作っている人たちが音楽祭に演奏家として参加しています。
私たちの音楽祭の特徴の一つとして、プロアマ問わず、モーツァルトという1点で結びついて演奏が行われるところがあります。プロの演奏家の奏でる音楽の素晴らしさは、もちろん、私たちの心を打ちますが、仕事を持ちながら演奏活動を行っているアマチュアのみなさんもまた、音楽にかける情熱は遜色がありません。
音楽祭のPVや第1回の音楽祭から参加し、音楽祭の中心となって活躍してくださっている方が、実は、この野菜を作っておられるのです。楽器を奏でる、音楽を紡ぎ出す指先が、この野菜にもきっと反映していることでしょう。
実行委員長は、野菜を紹介していただいた瞬間に袋を開け、ばりばりと食べ始めました。
「モーツァルトの味がする！」
え、それどんな味でしょう。
おいしいモーツァルトには、モーツァルト仕込みのうどんやバナナも登場します。ぜひ、ご賞味ください。

モーツァルト電車発進！！

音楽祭期間中、モーツァルト電車が走ります。

魚津市で行われるイベントと宇奈月を結ぶモーツァルト電車が運行されます。
富山地方鉄道西魚津と宇奈月温泉の区間を特別列車が走ります。車両は、あの初代西武レッドアロー号。「レイルウェイズ2」で使われたあの電車の内装が改造されて特別編成で運行されます。

この日だけのヘッドマークも注目です。乗車は無料ですが、整理券が必要です。
音楽祭もいろいろな広がりが生まれています。鉄道ファンにも見逃せませんね。レッドアローとモーツァルト。ちょっと、こんな組み合わせはないですよね。

期待のスペシャルオーケストラメインコンサート

手探りで始められた最初の音楽祭では一体この音楽祭がどんな風景を生み出すのか、音楽祭を作り上げているスタッフにも、お客さんにも、そして、演奏家のみなさんにも、正直なところ、始まるまでよくわかりませんでした。
2年前、街角で出た最初のフルートから生まれ、育ち、広がっていった見たことのない峡谷に広がる音楽の風景は、確実に演奏家の心も捉え、昨年の第2回目には、京都市交響楽団のコンサートマスター、泉原隆志さんをリーダーにしたスペシャルオーケストラに発展しました。若手の有望演奏家と地元の演奏家が共に奏でるモーツァルトは、500名の聴衆といっしょに、この音楽祭が目指してきた風景と、音楽の素晴らしさをはっきりと自覚させてくれました。
今年、この音楽祭の魅力に賛同した演奏家が加わり、さらにスケールを大きくしたオーケストラを、モーツァルトと宇奈月温泉、黒部峡谷を結びつけ音楽祭を発案した指揮者・横島勝人さんが指揮します。
昨年の戦慄の演奏がさらに磨きがかかって、いよいよ、その日その場所でしか聴けない一期一会のモーツァルトに出会えそうです。
チケットは好評発売中です。まだ、お席はご用意できます。特に、高校生以下は500円と大変お安くなっています。ぜひ、本物の音楽を子どもたちに聞かせてあげてください。
お問い合わせは、実行委員会事務局まで。0765ー62ー2000 宇奈月国際会館セレネ内宇奈月モーツァルト音楽祭実行委員会事務局まで。遠方の方には、郵送やお取り置きも可能です。ご相談ください。

実行委員会開催中

ただいま、実行委員会開催中。
昨年以上に魅力的な音楽祭になりそうで、わくわくしています。