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モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

コンサートガイドできました

2016年09月08日 | プログラム

コンサートガイドができました。
当日、音楽祭においでになって最初に手に入れるのは、これ。温泉街の様々な場所で配布する予定です。
「コンサートガイドありますか?」
そう聞いて頂ければ大丈夫でしょう。
黄色のTシャツのボランティアに聞いていただいてもいいですね。
まずは、これ。

いよいよプログラムの公開です

2016年08月29日 | プログラム
いよいよ音楽祭も近づいてきました。
プログラムも随時公開していきます。
まずは、セレネを中心に開催する実行委員会プレゼンツのプログラムを紹介。

いずれも、音楽に堪能な方はもちろん、聞いて楽しむだけ、あんまりクラシックは得意じゃなくてという方にもおすすめです。クラシックは聞かないけれど、音楽祭のモーツァルトは楽しみという方もいらっしゃるほどです。

9月17日は、歌劇「ドン・ジョバンニ」15:00-17:00セレネ4階大ホールで。歌劇を庶民にも親しめるものにリノベーションしたモーツァルトの傑作です。今回は、ハイライト公演ですが、ワンコイン500円でたっぷりお楽しみいただけます。




9月18日は、毎回お楽しみの音楽祭の音楽監督、横島勝人さんのプレミアムトーク。今回は、モーツァルトの室内楽です。演奏も交え、アマデウスの人柄が感じられる、音楽祭の名物です。
11:00-12:30セレネ3階小ホール。入場は無料です。まったく飽きさせない横島監督のトークは、このまま音楽番組にしちゃえばいいのにとさえ思えるほどです。

以前の風景です。トークと演奏。こうやって音楽の授業受けたら楽しかっただろうなあ。




同じく9月18日、13:00-15:30は2部構成の室内楽。プレミアムトークでちょっとだけわかった気になって聴くと、一気にモーツァルト通になれそうです。
一部は、「塚田尚吾と仲間たち」、二部は室内楽を堪能する「宇奈月カルテット」の演奏です。



セレネ4階大ホール。ワンコインで一部、二部の両方楽しめます。



そして、最終日は、宇奈月アマデウス祝祭管弦楽団・合唱団の交響曲40番とレクイエム。フィナーレを飾るにふさわしい堂々の演奏をお楽しみください。
15:00開演です。一般1500円。高校生以下500円。全席自由ですが、前売り券を販売しています。確実な入場には、ぜひ前売り券をお求めください。




この後も、音楽祭の多彩なプログラムをご紹介していきます。




櫻井麻耶&森内ゆう子

2015年09月18日 | プログラム
音楽祭2日目の午後4時からセレネの小ホールで上演される「櫻井麻耶&森内ゆう子with素敵な仲間」のチラシを入手しました。櫻井麻耶さんはNHKのど自慢の2014年グランドチャンピオンになった現役女子高生ですね。
チラシの背景は、残雪、桜、菜の花、チューリップの四重奏と呼ばれる朝日町舟川べりの桜ですね。

魔笛チラシ

2015年09月18日 | プログラム
音楽祭1日目の午後2時から上演される「魔笛」のチラシを入手しました。
オペラ・ルスティカーナさんと共演するのは、名古屋、山梨、東京のみなさんで今回特別に編成された宇奈月モーツァルトアンサンブル。そこに、地元黒部市の雪ん子劇団とドラマキッズの子どもたちが参加します。
入場は無料です。
すべて日本語で上演されますので、オペラを楽しむには絶好の機会です。

オペラ魔笛全幕演奏

2015年09月08日 | プログラム
オペラを観たことがあるという人は、クラシック音楽好きに限られるのかもしれません。オペラハウスに代表されるように荘厳でな彩りのあり、重厚で豪華な舞台や演奏、観客などを想像される場合も少なくないと思います。
2年前、第4回の音楽祭で、山梨県北杜市のオペラ愛好グループの「オペラ・ルスティカーナ」のみなさんが、「フィガロの結婚」の全幕を上演されました。セレネの大ホールを使ってオーケストラによる全幕上演は、オペラへの思い込みを払拭し、その素晴らしさに音楽観さえ変えてしまうほどの出会いでした。
オペラの全幕を通してみる機会はなかなかありません。地方に暮らしているとそうした講演の機会が少ない上に、どこか敷居の高さを感じていたら躊躇することもありました。この音楽祭なら無料の上演だし、とセレネの大ホールへ。
序曲から圧倒されました。
「フィガロの結婚」の序曲は有名な曲で、その曲だけを聴くことも多いのです。しかし、まだ無人の舞台に仄かな灯りが差し込み、ピットからあふれる響きに期待感がふくらむのを感じます。これからやってくるドラマへの誘いなのですね。驚きました。そして、そこからめくるめくように展開される音楽世界に、「フィガロの結婚」がもつ風刺性と諧謔もあって圧倒されました。全く、自分がオペラに対して大きな思い違いをしていたことに気付きました。
日本には、歌舞伎があります。歌舞伎には、各地の伝統芸能や風俗が取り込まれ、その時々の時代性を折り込みながら、時に素朴に、時に絢爛豪華に、オペラと同様、風刺や諧謔、人のくらしの様々な喜怒哀楽を表現しながら展開します。歌舞伎から派生した芸能も多く、現在、テレビや舞台で目にする劇や芝居、コントのようなものにまで、歌舞伎や歌舞伎に関連した芸事の影響が見えます。
オペラもそうなのでしょう。場面や展開には、私たちが目にする映画や舞台のもとになった形をたくさん見つけることができました。さらに、これまで見聞きしてきた楽曲が、全幕の構成の中で演奏され演じられることで、本来持っていた楽曲の意味合いが見えてきます。これまで以上に、深く広く楽曲を受け止め、味わうことができるようになったとも感じられました。
オペラ・ルスティカーナのみなさんはプロではありませんが、十分な表現の技術をお持ちです。そして、何よりも音を奏で、歌い、演じることに、本当にうれしそうな表情をみせられるのです。音楽とは、楽しむことなんだ。楽しめることを喜ぶことなんだと、まったく当たり前のことを、もう一度深く確かめさせていただきました。
そのみなさんが、前回の上演から2年間。しっかりと作り上げてきた歌劇「魔笛」の全幕を上演されます。
歌劇「魔笛」は、アマデウスの最後のオペラ作品で、しかも、最晩年のものです。オペラの中でも、ジングシュピールと呼ばれる台詞を用いて進行する歌芝居、一般の市民にもわかりやすい大衆演劇の要素をもった作品です。初演は、1791年。シカネーダーと旅一座などの興業に関わっていた人に依頼され、ウィーン校外のフライハウス(免税店)のヴィーデン劇場で上演されました。ミュージカルのような大衆性をもち、だれもが楽しめるオペラとして、ジングシュピールの傑作とされています。
オペラは、私たちが思い込んでいたように、特定の上流階層のものであった時代があります。横島勝人さんがモーツァルトの人生を楽曲で辿る「プレミアムトーク」では、アマデウスがオペラの大衆化を意図していたことが話されています。音楽の楽しさは生きることの楽しさ、市民にこそ、この楽しさを感じて欲しい。感じることは喜びで、喜びにあふれたくらしこそすばらしいものはない。そういうことだと解釈しています。まさしく、その意味では、この「魔笛」こそアマデウスの目指した音楽世界のひとつなのだろうと思います。
オペラ・ルスティカーナのみなさんは、昨年は、「魔笛のつまみぐい」として、「魔笛」のいくつかの場面をロビーコンサートなどで上演してくださっています。ひとつひとつが実に味わい深く楽しそうで、それらの場面が全幕の中でどんな位置付けになっているのか、実に楽しみです。
今回の上演では、地元黒部市の子どもたちが参加します。今年3月に惜しまれながら活動を終了した「雪ん子劇団」と、黒部市国際文化センターコラーレを拠点に活動する「ドラマキッズ」の子どもたちが7月、8月とルスティカーナのみなさんに指導を受けて練習してきました。きっと、オペラは初出演でしょうね。
「雪ん子劇団」も「ドラマキッズ」も、多様な表現活動を通して子どもたちの成長を促すものとして活動してきました。思い切り笑う、心の底から感情を出す、全身を使って表現することなどを通して、自分を見つめ、人とかかわってきました。オペラの出演が、子どもたちのさらなる成長につながると思います。
オペラ・ルスティカーナの歌劇「魔笛」(全幕)の上演は、音楽祭初日9月19日14:00~17:00、セレネ大ホールです。入場は無料です。オペラをご覧になったことのない方にはいよいよオススメです。どこか一幕だけでも、きっとみなさんの音楽の楽しみが豊かになるものと思います。

画像は、「フィガロの結婚」リハーサルに置かれた衣装。何だか、この静謐な様子も含めて、全幕の楽しみとはこういうものかと深く考えさせられた音の(音はありませんでしたが)風景です。

プレミアムトークショー

2015年09月06日 | プログラム
音楽祭の2日目、横島勝人さんのプレミアムトークのご案内です。横島さんがモーツァルトの生涯をその音楽の特徴を解説しながら語るトークショーです。毎年、テーマを変えながら、波乱万丈の天才の人生を、その豊かで創造性に満ち溢れた音楽とともに語ります。

モーツァルトの話をしているときの横島さんが実に楽しそうです。

トークショーでは、演奏を交えた部分もあり、音楽はあまり聴いたことがないという人でも具体的でわかりやすく感じてもらえる工夫が盛りだくさん。
オペラのシーンも自ら再現します。


時々、横島さんとアマデウスが重なって、こういう人だったんじゃないかと思わせる瞬間があります。
昨年のクリスマスイブに東北支援チャリティとして行われたフラッシュモブにも横島勝人さんの姿が見えます。
六本木ヒルズフラッシュモブ

音楽が人を豊かにすることをよく知っている人なんだろうと、音楽祭に関わっていただいていることを誇りに感じます。
トークショーは無料です。

塚田尚吾ピアノリサイタル

2015年09月06日 | プログラム
9月20日の塚田尚吾さんのピアノリサイタルを紹介します。
第3回の音楽祭に一般の出演者として参加していただいた塚田さん。その演奏技術と表現力は多くの人に驚きを与えました。
そこから、スペシャルオーケストラとの共演、ピアノリサイタルという形で、音楽祭の華として加わっていただくことをお願いしました。
物腰の優しい青年です。この人のどこに、楽曲のすべてを表現し切ろうとする力があるのだろうと感じさせられるほどに柔らかく温かな印象があるのに、ピアノは歌いますし、叫びますし、囁き、泣くことさえあり、モーツァルトの歌声を存分に伝えてくれます。
このリサイタルは無料です。

Facebookの表紙に使っている写真は、ピアノリサイタルの風景です。ハートウォームな感じがあるでしょ。人柄かな。

79の演奏が用意されています

2015年09月06日 | プログラム
音楽祭は次の次の週末に迫ってきました。
公演数といっていいかどうかわからないほどにバラエティにあふれていますが、演奏のコマを数えてみました。違っていたらご指摘ください。よく把握しきれていません。
9月19日は24、20日が36、21日が19で、79の演奏が用意されています。どの日に行こうか、迷いますね。
むろん、3日とも笑
それぞれに、味わいと彩りを少しずつ変えて音楽風景を描いています。
全部聴けたら、すごいですね。
ブログを書くために走り回っていますが、第3回からは、全部を制覇できていません。何とか、全部聴けるように今、作戦を立てています。移動が問題で、電動自転車を使っています。

スペシャルコンサートのご案内です

2015年09月05日 | プログラム
音楽祭のメインコンサートとして始まったスペシャルコンサートもさまざまな取り組みで展開します。今回は、レクイエム。一流のソリストに、地元のみなさんが加わって、この音楽祭らしい演奏が期待されます。
スペシャルコンサートだけが、有料です。
ですが、決してもうかりません笑
音楽祭の趣旨に賛同していただいたみなさんに(みなさん快く引き受けていただけるのがうれしいのです)本当にいろいろな面ご苦労と配慮をいただき、実現しているコンサートです。
今年は、音楽祭のフィナーレを飾ります。
きっと、最後の音が消え入る瞬間、また、1年待つのかとせつない気持ちになるんだろうなあ。
その瞬間をみなさんとごいっしょできること楽しみにしています。
チケットは当日でも大丈夫だろうとは思うのですが、そうも言い切れないほどの方がおいでになります。けっこうぎりぎりになるんです。ぜひ、お早めにお求めください。
私たちの励みにもなります笑


スペシャル企画のご紹介

2015年09月04日 | プログラム
音楽祭には、全国各地から集まってきた出演者のみなさんのモーツァルトの他に、実行委員会企画のいくつかのコンサートなどがあります。
新星、塚田尚吾さんのソロコンサートもしっかりラインナップ。
毎年、大変好評をいただいている横島勝人さんによるモーツァルトの生涯を演奏を交えて紹介するトークショーも開催されます。今年のテーマは、オペラ。オペラの大衆化に影響を残したモーツァルトの仕事を深く知るにはいい機会ですね。
スペシャルカルテットとして宇奈月カルテットを編成しました。これも、実力者を揃えました。
最終日のスペシャルコンサート以外は、すべて無料です。さまざまな表情のモーツァルトをたっぷりとお楽しみください。


『できたてホヤホヤ!』 2015年モーツァルト@宇奈月 コンサートガイドが完成しました。

2015年09月01日 | プログラム

これがあれば!

音楽祭をとことん楽しめます。

今年も様々な仕掛けが盛りだくさんの音楽祭です。

いち早くコンサートガイドを手に入れたい方は、コチラからどうぞ。

 

             ↓ ↓  ↓

協賛や美味しいモーツァルトのご案内

 

出演者プログラムとMAP


スペシャルコンサートのお知らせです

2015年08月03日 | プログラム
音楽祭開催はいよいよ来月。
スペシャルコンサートのお知らせです。
今年は、合唱付!
交響曲第39番変ホ長調K.543、そして、レクイエムニ短調K.626です。
管弦楽は、富山県在住の演奏家を中心に編成した音楽祭のための管弦楽団「宇奈月アマデウス祝祭管弦楽団」合唱は、音楽祭のために特別編成された合唱団「宇奈月アマデウス祝祭合唱団」です。
音楽祭芸術監督、指揮は、横島勝人。
音楽祭のエッセンスが詰まったコンサートをお楽しみください。

いよいよセレネの最後のプログラムは、ポムドールさんです

2014年09月21日 | プログラム
スペシャルコンサート終了後、セレネ2階ギャラリーで、音楽の城、ムジカント・セレネ城(てきとうなドイツ語。どなたか、正しいのを教えて)の演奏は終了です。
4種類のフルートを披露されます。
これが終わると、今年の60のプログラムもあと、夜のロビーコンサート、弦楽五重奏を残すばかりです。
弦楽五重奏を演奏するみなさんは、この音楽祭に毎年かかわっている富山県ゆかり、あるいは、音楽祭の趣旨に賛同しておいでいただいてる方々です。すばらしい演奏力をお持ちのみなさんで、いつもながら心震わせて聴かせていただいています。
音楽漬けの夢のような2日間もいよいよ千秋楽が迫っています。
毎年のことながら、延対寺荘さんの絞り込まれた玄関を出ると、峡谷の引き締まった夜の風がすぎ、星がまたたいている様子に、まるでごせんふという風に、星の音符が乗っているかのように思えます。
珠玉の演奏に、今日もきっと出会えます。