今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

《100人の鳥獣戯画》展とDavid Bowie

2016-02-01 16:13:00 | ノンジャンル


2016年2月8日(月)~27日(土)11:00~19:00
  土曜日17:00まで 日曜休

ピンポイントギャラリー
東京都港区南青山5-10-1二葉ビルB1
℡03-3409-8268
*オープニング・パーティ 2月8日(月)17:00~19:00

100人のイラストレーターが同じお題で描く、毎年恒例の《100人の…》展です。
身の程知らずなことに、今年も参加させていただけて嬉しいです(*^_^*)
お近くにお越しの際は、お立ち寄りくださいますよう、よろしくお願い致します。
他の作家さん目当てで訪れる方も、どうぞよろしくお願い致します。

↓こちらから出品作品を見ることができます。

http://www.pinpointgallery.com/cn9/cn54/201602.html





2016年1月10日は忘れられない日になりました。

全然リア充ではなかった学生時代の(学生時代に限りませんが)私の
心の支え(?)現実逃避先(?)妄想の糧(?)だった
DAVID BOWIEがこの日亡くなりました。享年69歳。

当時は、新譜(LP)が出るたびにせっせと買い、
その頃の歌詞カードには和訳は載っていなかったので、
辞書を片手に机に向かい、ノートに訳を書きつけ、
(てっきり勉強しているものと親は思っていたはず・・・)
ビデオも、当然動画サイトもなかったので、
ロッキングオンやミュージックライフにたまに載る写真を
矯めつ眇めつ眺め、
「地球に落ちてきた男」は2回くらい観たし
「戦場のメリークリスマス」は原作も買ったし、
Diamond Dogsが出たときには、もちろんジョージ・オーウェルの「1984年」を読み、
ついでに「動物農場」や「カタロニア賛歌」も読んで、
ボウイが関わったと聞けば、イギー・ポップやイーノのレコードも買い、
もちろんコンサートにも出かけ(昔は、「ライブ」のことを「コンサート」と言ったのです。)
随分時間とお金をつぎ込んでいました。

就職してからは、まじめに聴く時間や気持ちの余裕がなくなったためか
それ以降の曲があまり没頭できなかったためか、
新譜のCDも何枚か買ったのに殆ど聴いていませんでした。

最近になって、昔の曲のCD(LPで買ったアルバムと同じもの。
LPは実家に置いておいたので、父が全部断捨離してしまった)を
今ごろ買ったり聴いていたりしていて・・・。
新作「★」がいいように新聞に書いてあったので、
久しぶりに買ってみようかなあと思っていた矢先のことでした。

最後のCDのボウィはよかったです!
陰々滅滅なところがいいです(個人の感想です。)
ビヨークとかオルタナティヴなのは平気というか好きなので。

「ラザロ」を聴くたびに泣きます。
これの動画を観てまた泣きます。
映画「ハンガー」の中で
ボウイが待合室でどんどん年をとっていく(特殊メークで)
シーンがリアルで印象的だったのですが、
この動画のボウイの老いは現実なわけで、衝撃的でした。
でも、それを曝け出しているのがまたかっこいい!

(続く)


コメント
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