今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

オフィオコルディセプス・シネンシス

2018-04-15 10:19:00 | ノンジャンル




第4弾には冬虫夏草を登場させるということになって、そのラフをずーーーーーーーっと(休み休み)考え続けています。

7、8種類簡略版ラフを描きましたが、ブラッシュアップすればなんとかなりそうなものさえできていなくて、先の見通しが立ちません。

絵を描く作業に入ったら、曲がりなりにも仕事をしているよーという気分になれるかと思うのですが・・・

この、ただ何か思いつくのを待っている状態(←こんなタナボタ待ちではダメだとは思いますが・・・)というのは、宙ぶらりんで・・・

遊んでいる場合じゃないような、でも何かインプットしないと何も出てこないような・・・
充実感がなくて、今日も無駄に過ごしてしまった・・・という状態がもう半年も!



毎回思うことですが、続編て難しいです。

マンネリとか、一作目のインパクトはないとか言われないようにしたい(レビューで既に言われている)

でも、定番のあのシーンは入れるように(と言われる)

前作にはない新しさがありつつ、

子どもにとってわかりやすく。複雑にならないように!

どうすればいいの~~と叫びつつ考えています。


もともと子どもたち(一般の人にも)には馴染みのない菌類がモチーフ。
いくらでも、きのこの数だけ新キャラクターは考えられますが、どんどんマニアックな方向に行って、おもしろがっているのは自分だけ。


「ああ、こわい!」と、真っ青な顔をして言いました。

というのはソライロタケという場面を描いてひとりでウケていて
・・・虚しい。



先日も書店で絵本を見ていて、同じ題材(ホットケーキとかバナナとかおにぎりとかおすしとかパンダとか)を取り上げた絵本がたくさんあって、今の子どもにとっての共通認識という面から考えると、こういうのを考えた方がいいのかな~

でも、ありきたりにならない切り口でそこに参入するのはとても難しい。



幼児にも受ける、既視感がない絵本目指して、別のラフもつくっていかないとなー
と思っております。


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