この新聞紙+ガムテープ彫刻の人のことは10年くらい前の新聞記事で知って、造形教室で子どもたちがやっているようなことをアートにしてしまうなんて…!と感銘を受けたものだった。
このたびJRタカシマヤゲートタワーモールで実物が見られるというので行ってきました。
↑ この人魚姫は、ガムテープ300個くらい使い、制作に約1か月かかったそうだ。(もっとかかると思っていた。)
細部までとことんすごい。
全部ガムテープで覆われているのかと思っていたけど、新聞紙が露出しているんだー!
ワークショップがあることを知って、翌々日にもまた出かける。(出かけるついでがあったので ^^;)
おばちゃんが子どもたちを押しのけてまで…のつもりはなかったけど、空きがあったので参加。
時間切れで未完成。。。(またそのうち続きをやるつもり。)
子どもたちの自由な発想の作品に完敗。。。
キラキラにデコったキリンさんとか素敵なものができていました。
木曜日はこの展示を見た後、キャッツを観て
ミストフェリーズという猫のバレエの技とグリザベラという猫の歌に感心した後、土用の丑の日にはちょっと早いけど、ひつまぶしを食し、
土曜日は前述のワークショップの後、絵本フェス(@吹上ホール)に行き、今後の絵本についてちょっと暗澹、ちょっともやもやした気持ちになったあと、
on reading のギャラリーで土屋未久という方の個展を観て、すてきすてき観にきてよかったとうっとりして
階下のカフェで涼みました。
アールグレイのアイスティー美味しかったです。
もやもやは、
出版事情厳しい、児童書も厳しい。
目指す人はいっぱいいるけど、そうそう売れるものじゃない。ごく一部の人を除いて。
やっと出版されても、品切れ重版未定(絶版)となって、電子書籍は残るけど、紙の絵本は手に入らなくなることもしょっちゅう。
絵本が出版できますよ、絵本制作の講座ありますよって、そういう出口のないトンネルに誘うような商売が嫌だなぁと思って。
クラフトカラーのガムテープがなかったので、こうなりました。
作ってみて、私みたいないきあたりばったりの文系人間はガムテの無駄使いが多くなりがちとわかりました。
例えば動物を作るとき、脚や爪など部品をばらばらと先に作ってから胴体にくっつけていった方がテープの無駄もないのだけど、せっかちな私は粘土のように適当に新聞紙を繋げていこうとするので、結局ガムテの上に更に新聞紙被せたりして、時間もかかってしまいます。
子どもたちも付き添いの大人たちも(の方が?)一生懸命になっていました。
今まで機会を逃していて、今回が初キャッツでした!
絵本や本、なかなか捨てられないけど、場所が…。
kayorinyuppie さんのお宅のすてきな書棚の造作、羨ましい!
このガムテープオブジェほんと面白いですね。
学校の授業とかも使えそう。でもできるだけガムテープを少な目に使うにはとかなりそうだけど、、、。
立体造形を身近な材料で可塑性もあり、やり直しもある程度可能。いいかも、、、。
キャッツ観ましたねー。昔、遠い目。
いつも定番ミュージカルは感動しますよね。名曲です。
出版業界、児童書、本当は一番大切な部分なのにね。私はいつまでも絵本や児童書は捨てられなくて持ってます。紙媒体大事です。
色々なインプットでまた素敵な絵本を描いてください。