新刊絵本が出るたびに新人絵本作家が登場するたびに何かとケチをつけて、こんな絵本が注目を浴びるなんて世も末だとまでは言わないけれどなんだかなぁ…と、もちろん自分のことはしっかり棚に上げて (^^;; 思うこともしばしば。
猫の絵本ってなんかずるくないか? 猫とか犬とかペットが死ぬ話なんてもう設定だけで買いますという人続出ではないか? あざとくないか?とヒネクレてるのを自覚しつつ、新刊棚を見てそう思う。
(でも「死神です」はよかったな、アンマサコさんの絵の力もあって。
ちょくちょく息子一家の愛犬を預からされるせいかな(^_^;) )
という感じで、素直にこれはいい!と言える絵本になかなか出会えませんが、しおたにまみこさんの「さかなくん」はいいです。
ちょうど生協のカタログに載っていたので買ったところに、射水市大島絵本館のマグちゃん通信が送られてきました。
大島絵本館の原画展観に行きたいな〜…
遠いな〜…
絵も素晴らしいし、言葉の使い方とかお話づくりとか上手いもんだなあ、若いのに。
教訓臭くならずに、深読みさせてくれる。
近ごろ露骨に訴えかけようとする絵本が多すぎるように感じるが、これは違うのでよいです。
作業部屋の壁に絵本やパネルが立て掛けられる棚を作ってみました。(雑)
制作中の原画を貼ったパネル15見開き分を立て掛けられるくらい、この棚を増殖させようと目論み中。
果たしてその棚を活用できる日は来るのか?
来るといいな。。。
庭の枇杷、本当はもっといい色になってから収穫したいのだけれど、カラスがかあかあとうるさく、落ち着いていられなくなって採ってしまいます。
(去年はカラスが集団で訪れ、ほんの数時間のうちに食べ尽くされてしまったのであった>_< )