豊田市美術館で開催中の「デザインあ展」に行きました。
↑立体版顔出しパネルという感じのオブジェ。
ここから頭を出して、梅干しの気持ちを体験できます。
一人で行ったので、頭を出している写真を撮ることも撮られることもできず、梅干しナシの弁当です。
(近くで消毒液と布を持ってスタンバイしているスタッフさんに、撮ってもらえないか頼んだら、お客さんの私物には触れない決まりになっていて・・・と断られました。)
(梅干しの視点で撮った写真)
他にも、歯車の気持ちになれるところなど、夫のぎっくり腰が治ってから一緒に来た方がよかったか...という場面も多々ありましたが、「デッサンあ」で、やっぱり描けんわと諦めがつくまで、結構長時間写生ができたので、連れなしでよかったです。
ちなみに豊田市美術館での「デッサンあ」は、トヨタのお膝元なので、武骨なエンジンがモチーフです。難し過ぎました。
圧巻は、「体感のへや」の360°フルスクリーンに映される「解散!」「森羅万象」など。
「森羅万象」は家紋をテーマにした映像でした。
さいしょは円
はな
とり
むし
しんらばんしょう
円から円
せかい (気象現象)
いのち (生物)
いとなみ (生活、人工物)
しんらばんしょう
いくつもの円が重なり合って、やがていちめんの青海波があらわれるところとか
雁金~八つ雁金車の早口言葉とか…
感動的でした!
改めて家紋のかっこよさを見直しました。
(ムカデを家紋にするなんてすごいセンスだ・・・何故?
と思って、検索してみたら、ムカデは前にしか進めない。
後退しない、前進あるのみという意味をこめて、武家の家紋や指物として採用されたとか。)
↑『思ってたんとちがう』というデザート(1,000円+税)
思ってたんより若干小さかったです。
デザインマインド
「みる」 身の回りに意識を向ける
「考える」 どのような問題があるか探り出す
「つくる」よりよい状況を生み出す
そういうもんだとかしかたないとか、見過ごしたり諦めたりしがちな自分には感心させられることばかり。
付け足し
佐藤オオキ『コップってなんだっけ?』という絵本の巻末に…
デザインとは、日常のちょっとした不便を見逃すことなく、それに対する新しい解決策を見つけること…
とあった。
感受性が枯渇していると、あたりまえとかふつうとか、日常を疑う視点もなくなってしまいそうだけど、常日頃の訓練次第かなとも思う。
まどさんが常に身の回りのものに耳を傾けていたように、常に問いかける。
『佐藤オオキのボツ本』
3週間後には5案ほど詳細なデザイン案をプレゼン。
ボツをたくさん生み出すことが大事。
↑立体版顔出しパネルという感じのオブジェ。
ここから頭を出して、梅干しの気持ちを体験できます。
一人で行ったので、頭を出している写真を撮ることも撮られることもできず、梅干しナシの弁当です。
(近くで消毒液と布を持ってスタンバイしているスタッフさんに、撮ってもらえないか頼んだら、お客さんの私物には触れない決まりになっていて・・・と断られました。)
(梅干しの視点で撮った写真)
他にも、歯車の気持ちになれるところなど、夫のぎっくり腰が治ってから一緒に来た方がよかったか...という場面も多々ありましたが、「デッサンあ」で、やっぱり描けんわと諦めがつくまで、結構長時間写生ができたので、連れなしでよかったです。
ちなみに豊田市美術館での「デッサンあ」は、トヨタのお膝元なので、武骨なエンジンがモチーフです。難し過ぎました。
圧巻は、「体感のへや」の360°フルスクリーンに映される「解散!」「森羅万象」など。
「森羅万象」は家紋をテーマにした映像でした。
さいしょは円
はな
とり
むし
しんらばんしょう
円から円
せかい (気象現象)
いのち (生物)
いとなみ (生活、人工物)
しんらばんしょう
いくつもの円が重なり合って、やがていちめんの青海波があらわれるところとか
雁金~八つ雁金車の早口言葉とか…
感動的でした!
改めて家紋のかっこよさを見直しました。
(ムカデを家紋にするなんてすごいセンスだ・・・何故?
と思って、検索してみたら、ムカデは前にしか進めない。
後退しない、前進あるのみという意味をこめて、武家の家紋や指物として採用されたとか。)
↑『思ってたんとちがう』というデザート(1,000円+税)
思ってたんより若干小さかったです。
デザインマインド
「みる」 身の回りに意識を向ける
「考える」 どのような問題があるか探り出す
「つくる」よりよい状況を生み出す
そういうもんだとかしかたないとか、見過ごしたり諦めたりしがちな自分には感心させられることばかり。
付け足し
佐藤オオキ『コップってなんだっけ?』という絵本の巻末に…
デザインとは、日常のちょっとした不便を見逃すことなく、それに対する新しい解決策を見つけること…
とあった。
感受性が枯渇していると、あたりまえとかふつうとか、日常を疑う視点もなくなってしまいそうだけど、常日頃の訓練次第かなとも思う。
まどさんが常に身の回りのものに耳を傾けていたように、常に問いかける。
『佐藤オオキのボツ本』
3週間後には5案ほど詳細なデザイン案をプレゼン。
ボツをたくさん生み出すことが大事。