スペース・プリズムで久保田珠美展
ケンジタキギャラリーで塩田千春展を観た。
プリズムの方は500体あまりの小さなフィギュアが並んで
一体2500円で買えるそうで、
買うとしたらどれにしようかな?と物色しながら鑑賞するのも楽しい。
のだけれど、お金が本当に全然なくてToT
トレーシングペーパーと色鉛筆の1、2本を買って帰らないといけないが、
ここでフィギュアを買ってしまうとそれもできない、と我慢した。
塩田千春展は、ドイツで集めたという200個以上の古い鞄を使ったインスタレーション。
ひとつひとつがいくら見ても見飽きないような味わいのある古い鞄で、
それらが積み重ねられて壁になっていて
その前に佇むのは、ちょっと怖いような気味が悪いような懐かしいような
不思議な感じ。
古い鞄は、ずっと人間の身体にくっついて体温を感じ取っていた
人間の抜け殻のようにも感じた。
去年の妻有トリエンナーレで、黒い毛糸を蜘蛛の巣のように家中に張り巡らす
というインスタレーションをテレビで見たが、この人だった。
行ってみたかったなあ・・・
既に始まっているあいちトリエンナーレでも展示があるようなので(名古屋市美術館)、
とにかく早く涼しくなってくれ~
と願っております。(1枚の券で一日で全会場観ようとするのは無理?)
メリーゴーランドtea roomにて
9月1日から15日までの
「絵本塾生展」に1点出しますので、
お近くに行かれた際はお立ち寄りください。