538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

フィラデルフィア・エクスペリメント

2013-04-10 01:24:07 | TVムービー
1984年に製作された「フィラデルフィア・エクスペリメント」の
リメイクと言うかリイマジネーションのカナダ初のTVムービー
日本ではアルバトロスの子会社プライムウエーブが4月3日にDVDリリース
タイトルが懐かしくてセットレンタルの1本に選択したけど
ま、普通に退屈せずに見られたです

元ネタの護衛戦艦エルドリッジが現代のアメリカにと言うか
世界中にテレポーテーション出現します

エルドリッジの中で一人生き残った大尉さんが主人公
孫娘と一緒にエルドリッジを破壊しようとする軍事会社の女ボスから
エルドリッジを守ろうというお話し
テレポーテーションするときに相当な熱量を使うのでしょうね
エルドリッジの乗組員は軍艦の鉄の壁と同化しちゃってました

TVムービーなので役者さんの殆どは知らない人ですが
軍事会社から依頼されそんな二人を殺そうという殺し屋に
オリジナルでは主演を勤めていたマイケル・パレが出演してるのは
制作者側のオリジナルへのオマージュか

TVムービーなのでエルドリッジが時空の割れ目から出現してくるシーンとか
VFXCGを使われているのですがチープ感は否めない

軍事会社が物体をテ電磁波と高電圧で透明と言うか不可視化にしようと
実験したために1943年のレーダーに映らないようにと言う実験下で
姿を消したエルドリッジが現代に現れてのアイデアはいいのですが
時代は進んでるわけで、現実ではレーダーにとらえられないステルス戦闘機や
ステルス潜水艦がもう実戦配備されてる時代になってるわけですが

って劇中だってねぇエルドリッジ爆破のために核爆弾搭載した
ステルス爆撃機B2が登場していましたよね
そこいらは製作陣も気づかなかったのかしら
B2の映像で思い出しましたけども
本当に北はミサイルを飛ばすのでしょうか

2012年製作、カナダTVムービー
ポール・ジラー監督作品


漆黒の闇で、パリに踊れ

2013-04-09 00:23:29 | 洋画
4月3日にDVD発売され、タイトルってか邦題からも明らかなように
フランス映画がお得意にしているノワール映画
なんだけど映画の中ではカーチェイスもなければ
銃声一発も響かない
昨年10月にテアトル銀座でレイトショー公開されたけども行けなかった
テアトルも今月で閉館しちゃうのね

原題は「UNE NUIT」
英語に直すと「ONE. NIGHT」でしょうか
そう映画自体がたった一夜のお話し
それも刑事が夜勤で運転役の女刑事とパリの町を覆面パトで巡回するだけ
ナイトクラブ、ストリップクラブ、違法クラブを巡回していくのだけども
フランスのこういう夜の社交場ってのは担当刑事が許可出すのね
これじゃ確かに腐敗生むよね
だから警察にも内部調査班と言う組織があるようで
それだけでノワールつまり黒社会だし夜のパリの風景が
ってか全体的に町中でのロケだし
フィルム質感のザラザラ感が余計この映画を際立たせてるよねぇ

と言うことで主人公の刑事はオープニングから内部調査班に
内偵を受けてることをシノップスで見せてる
この刑事ってあれだよね「この愛のために撃て」
戦うお父さんをこきつかったアイツを演じてたやつだよね
どっかアラブ系の顔だなぁって喉に骨が刺さったように見てたけど

また一夜限りの相棒となる若い女性警官は「戦争より愛のカンケイ」
全裸で地下鉄に乗っちゃったセックス闘志のヒロインですよね
この人は一発で思い出しました
ってことで見終わってから「戦争より愛のカンケイ」の彼女の裸シーンだけ
チョイスして見てからこの記事書いてます(汗
この映画では地味でしたが役によっては実にキュートでしたねぇ

さても知った顔が主演のノワール映画
中盤まではなかなか乗りきれないでいたのですが
裏切りと友情という構図と警察の内部調査と言う展開がほどけて来てからは
いつのまにか映画の物語世界に浸っていましたし
ドンデンは直前で何となく読めましたけども
グッドなエンディングですよね

2012年製作、フランス映画
フィリップ・ルフェーヴル監督作品・共同脚本
ロシュディ・ゼム、サラ・フォレスティエ主演

ヴィーナス・イン・エロス 天使たちの詩歌(うた)

2013-04-08 01:02:23 | 洋画
4月5日日DVD発売されて
GEOさんもTSUTAYAさんも洋画エロ映画の棚に置かれている
一応日本人監督で、 原紗央莉さんが主演ですので
ってか 原紗央莉さんを起用してるのはもちろん脱げるからなのですが
やっぱエロ映画の範疇には入らねえだろうと言う映画

いは見てるこっちが意味が分からない映画だったよな
確かに 原紗央莉さんはヘアまでさらされてはいますが
ってかタイトルにあるように彼女はヴィーナスの像な訳で
森の中で佇んでるところから始まる

そうなんですよね82分の映画の尺の半分はこの像の置かれてる
森の四季の移ろいの映像が延々と撮されて、その合間に原さんの裸の映像が
ってのはもう退屈の極みでした
一応公開されてり映画ではありますが、お客さんよく暴動を起こさなかったなぁ
と言うのが見終わっての正直な感想です

ただ森の四季が冬から始まって冬に終わるのは
冬ってのは新しい命を生み出す準備期間であって
これは比喩的に人生を表現してるのかな
春を迎えヴィーナスの両隣にダビデとエロスの像が増え
恋に墜ちたヴィーナスの擬人的な表現と言うことで
人の営みを四季の中で描いていくということですか

人間の恋と嫉妬と怒りに愛でしょうか
そう言った人間によってヴィーナスの像は両手を失う
そうだったのかヴィーナスの像はミロのヴィーナスだったのね

脚本・監督は今井孝子さん
よく知らない人ですが、彼女の脳内イメージを映像で具現化された映画と言うことで
エロさを求めても裏切られる映画でしたが 原紗央莉さんのヌードは
それなりに楽しめる

2012年製作、日本・イギリス合作映画
今井孝子製作・脚本・監督作品
原紗央莉主演

デス・レース3インフェルノ

2013-04-07 00:09:23 | 洋画
ロジャー・コーマンが製作した「デス・レース2000」の
リメイクシリーズの3作目ですか
4月5日にDVDスルーされた
ってかリメイクは2作目のルーク・ゴスからDVDスルー

そしてこの3作目は一応2作目をしっかり受け継いだ映画と言うことで
TV局社長ヴィング・レイムス、
ルーク・ゴスのピットクルー囚人ダニー・トレホ、フレデリック・コーラー
ナヴィゲーターと言うかヒロインのタニット・フェニックス
そしてチャイニーズマフィア14Kのロビン・ショーと
舞台はアフリカのゴビ砂漠に変わりましたがキャラクターは前作のまんま

と言うか監督もロエル・レイネと変わってないから
手馴れた作劇でしたけど目新しいのはナヴィゲーターの地位を巡って
女囚たちにキャットファイトデスマッチをさせてるところか
このデスマッチでは首が飛んだりと結構面白く作ってるンだけども
キャットファイトの醍醐味は女同士のくんずほぐれつにあるので
武器であっという間のチョンパはちともの足りねぇ

ってこの映画の見所はカーレースな訳でしたねぇ(汗
でもなんだかクルマ同士でのデスマッチではタダ走ってるだけの映像が
そうなんですよねメインのアクションがあんま面白くないって
殆どこのシリーズ映画の肝であるアイテム等という設定が
全然生かされてなかった

更にオチがねぇウィング・レイムスが取って付けたような感じで
ってかフランケンシュタインがこう言う展開で
実はステイサムの「デス・レース」のオープニングに繋がっていくのねぇ
刑務所に一人残ったフレデリック・コーラーの整合性もついてる
ルーク・ゴスはこれでお仕舞いってことなのね
と言うことで一応3作でこのシリーズのループは完成したのでした
めでたしめでたし

2012年製作、アメリカ映画
監督・出演者は本文中参照

クロエ・グレース・モレッツ ジャックと天空の巨人

2013-04-06 00:58:34 | 洋画
4月3日にDVDスルーされた未公開映画
と言うか童話『ジャックと豆の木』を実写映画化
現在公開中の3D映画「ジャックと天空の巨人」となぜか同じタイトルだけども
「キッ ク・アス」や「ヒューゴの不思議な発明」の
クロエ・グレース・モレッツが出演の2010年製作
なのでね「キック・アス」「モールス」と前後してのクロエちゃんが見られる

と言うことで、「スカイフォール」「ネバーセイ、ネバーアゲイン」
や「ハードソルジャー」のBlu-rayと
「漆黒の闇で、パリに踊れ」に旧作日活映画三本のDVDと一緒に
予約していたものを取りに行って早速クロエちゃんの映画から視聴

学校では落第の寸前、お母さんは仕事を失業と
何もかもがうまくいかない少年ジャックは
TVゲームと取り替えた3粒の豆を窓から放り投げる
するとガチョウのグレイソンが一粒食べ
残りの豆から芽が出て空高く伸びて いった

豆によって人になっていたグレイソンとジャックは
豆の木を登って雲の上に行くとそこは・・・

あんまよく覚えていないけど童話を現代風にアレンジして
シノップスには色んな童話のネタが仕込まれていたり
クロエちゃんの登場はオープニングのジャックの夢物語では
囚われの美女でしたけど
本編では白装束の忍者スタイルで巨人の手下の黒忍者と戦う
ってか見てるこっちはヒットガールアクションの再来か

なんてワクワクして見るンですけどもね
ウインクの顔とかのアップ以外は
どっから見ても体格から言ってスタントマンでしたねぇ

今は大人の雰囲気を醸し出してきてるクロエちゃんもグッドですけども
10歳のクロエちゃんがカワユイ
ってかどっから見てもお子様御用達映画ですので
クロエちゃんが出演されててもちょっとと言うか
かなり見ていくのがかなりしんどさを強いられた映画でした

巨人も人間が演じてるので巨人じゃなくて大男だよね
子供御用達だからねぇ描写もグロくなかったし
クロエちゃんが出演されてても未公開なのがよくわかる
3Dの方に便乗してのDVDスルーだったようだけども
タイトルってか邦題が被っちゃってるのは芸がないよね
家のところじゃGEOさんもTSUTAYAさんも店頭導入スルーしちゃってるし

2010年製作、アメリカ映画
ゲイリー・J・タニクリフ監督作品
ギルバート・ゴットフリード、チェヴィー・チェイス、
クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・ロイド、
ケイティ・セイガル出演

バーニング・クロス

2013-04-05 01:33:52 | 洋画
これも未体験ゾーンの映画たち2013で公開された映画です
4月3日にDVDが発売された
原題は「Alex Cross 」つまり主人公の名前をまんまタイトルに
ってかアレックス・クロスってのは「コレクター」の主人公の名前だよね
最後まで見ても邦題の意味はわかんなかった

ってか私は虎の映画の「バーニング・ブライト」ってのを
この未体験ゾーンの映画たちで見たのですが
間違えなくて良かった週変わりの公開でしたしね

さてアレックス・クロスと言っても日本人には殆ど馴染みないけども
アメリカではジェームス・パターソン原作人気シリーズの小説だそうで
先の「コレクター」もモーガン・フリーマン主演でしたが
今作ではタイラー・ベリーが主人公を演じてる
従ってアメリカではそこそこヒットした映画だそうですが
日本ではギリギリDVDスルーな映画になってるのね

まタイラー・ベリーっても認知されてないしね
DVDのジャケットだって脇役出演のジャン・レノの方がデカいし

でもそこそこな刑事アクション映画ではあるのですがねぇ
刑事が追う殺し屋役のマシュー・フォックスの方が俄然目立ってるしね
ってか殺しを依頼されて嬉々として薬品で動きを止めた
ターゲットのお姉ちゃんの手の指を一本一本伐ってくシーンとか
仕事を邪魔された刑事に逆ギレして主人公のかみさんを的にしたりと
完全に主役食っちゃてるのがこの映画の見所だよね
ってことで妻を殺されて復讐の鬼と化す主人公
との格闘がクライマックスなんだけども

更にその先があるのだけども
オチは役者の格と言うことで見ない前から見えてるのがなんとも

2012年製作、アメリカ映画
ロブ・コーエン監督作品
タイラー・ベリー、エドワード・バーンズ、
マシュー・フォックス、ジャン・レノ出演



モスキートマン

2013-04-04 01:05:38 | 洋画
4月3日にDVD発売された"未体験ゾーンの映画たち2013"の企画興行の1本
東京では1週間の公開期間しかなくて時間が合わなくて見に行けなかった
いやDVDの発売会社がアルバトロスなのでね
あんま期待してなかったってのもあったけどこれはそれなりに面白かった
クレジットで ロイド・カウフマンの名前を見つけたり

プロデューサーが出演してたり
第一ブルース・リーが製作に絡んでたりって明らかに別人ですけども
オープニングの映像がぼうふらなのね
原題は蚊男じゃなくて「SUCKER 」
Suck は吸うと言う意味がメインだけども明らかに下の4文字と言うことで
Sucking ,Licking は性的な言語になってるって

核開発会社の研究員の主人公が
同僚に奥さんは寝とられてる、会社は首になるはで
クルマの前に飛び出したけどその人がいい人で
バーでお酒をおごってくれるけど
酔いつぶれたあげくに彼から蚊のワクチンの実験台にされて
蚊男になってしまうという
実に悲しいお話し

なんだけども、自分を陥れた妻、同僚に社長
蚊にした研究者と復讐をしていく
被害者は全て血を吸われて死ぬわけだけども
敢えて言わせて貰うと蚊で血を吸うのってメスだけなんだよね
オスは血は吸わない訳で蚊男ってのはあり得ないんだけどもね
そんな細かいことに目くじらたてていたら映画は存在しなくなるわけで

主人公が思いを寄せるお姉ちゃんがあんま美しくはないけども
蚊男が町中を飛び回るシーンはCGで作られてるから
アメコミ風な作画になってたりして
更に「いい人だったと伝えてくれ」ってオチに向けての台詞とか
細かいやり取りやプロットにちょっと琴線に触れるのがあったりと

脚本・監督・主演の マイケル・マナッセリの才覚の片鱗がみえかくれして
81分十分に堪能できました
蚊ってのは複眼だったのか
蠅男の映画の持ってる主人公の悲しさをしっかりパクって蚊に置き換えてました
って蠅は武器がないけども蚊ってのはあんな小さくても吸血虫ですからねぇ
蠅よりは面白くできる訳ですよね

2012年製作、アメリカ映画
マイケル・マナッセリ脚本・監督・主演作品
キンバリー・ケイツ製作・出演
モンティ・ベイン、ジョーダン・トロヴィリォン、
リッキー・ウェイン、ダニー・ムーニー、ロイド・カウフマン出演

ザ・リミット

2013-04-03 00:32:38 | 洋画
4月2日にDVDスルーされた「ドリーム・ハウス」とかと
一緒にセットレンタルしてきたうちの1本
ンひょっとしたら単発TVムービーなのかもしれないけども

最近のアメリカTVドラマはシノップスがしっかりしてるし
それなりに予算を潤沢に使ってるはずなのだけども
この映画はかなりチープ
何がチープかというと地下鉄が謎の爆発で
トンネルが崩落車両は脱線転覆して
生き残った数名の乗客がサバイバルに
ってかその生き残りの一人が爆弾魔で、その爆弾魔は一体誰か

シノップス的にはそれなりに見られるのですが
転覆車両での人々の動きだけですし
爆発映像はないしねぇあくまでも地味な映画

ただ列車内で生き残る人たちが集まってくるオープニングが
パニック映画の定石通りの運びには引き込まれるけども
爆弾犯人が判明後に映画的には失速しちゃったのが残念

オープニングでスーパーで
現在は鉄道に対するテロ対策は何もできてなくて
荷物検査も何もないってねぇ
航空機は過剰な検査ですが確かに鉄道は野放し状態ですよね

20年前に東京でも地下鉄サリン事件が起きました
それでも毎日何も起こらないって感じで鉄道は毎日運行されていて
鉄道会社はある程度ゴミ箱撤去とか、警備会社委託で定期的警備巡回くらいの
対策しかとってませんよね
ましてや我々一般人なんてテロに対する対策なんてなにもできやしませんし

我々も不安は殆ど感じずに安心しちゃって利用してる感は否めないですよね
こんな映画を見ちゃうとちょっと見たときだけ鉄道テロに対して不安は感じますが
我々お客さんには何もできないですよね
ってかそんなテロの恐怖に怯えずに鉄道に乗れる国に住んでることに感謝します。

ドリームハウス

2013-04-02 00:47:09 | 洋画
ダブルオーセブンのダニエル・クレイグが主演してるサスペンスホラー映画
昨年の11月に「007スカイフォール」の露払いみたいに公開されていたけど
なぜか東京ではってか私の行ける範囲では池袋でしか公開されてなくて
私的にブクロはちょっと鬼門ではあったのでつい行かず仕舞い

ナオミ・ワッツさんとかレイチェル・ワイズさんとかねぇ
結構好みな女優さんも出演してるのにDVDの発売を待っていた
ってかDVDの発売も007の露払いでしたねぇ
私はDVDじゃなくて一応Blu-rayで鑑賞しましたが

家族と過ごす時間を持とうと郊外に家を購入して
都会の出版社を退職したウィルが住む家は
実は父親が子供二人と母親を惨殺したいわくつきの家だった
そこで味わう家族の恐怖体験の数々・・・

家族を守るために戦うお父さんの姿がちょっとずつ話が進むにつれて
あれ?って展開になるのね
昨日一昨日と見てきたノルウェー映画と同じようなオチってか
プロットでしたねぇ
92分と言う短い尺の半分くらいで種明かしされた時に

ほんと映画全体の構図がすべてねぇオープニングの登場人物が
一人一人がみんな
ってか列車の中の不審な人物までねすべてに絡んで来てたのね
テレ朝の池上彰さんの解説みたいに
「そうだったのかっ」てよーく理解できるほどの丁寧な伏線の回収でした

ということで原題の「Dream House 」
って字面通りの単純な夢のマイホームって意味と
もうひとつの裏意味が隠されていたとはねぇ

ってかネタばらし気味になっちゃいましたのでここいらでやめとこう

2011年製作、アメリカ映画
デヴィッド・ルーカ脚本、 ジム・シェリダン監督作品
ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツ主演

隣人 ネクストドア

2013-04-01 01:12:07 | 洋画
昨日に続きヒューマントラストシネマ渋谷に行って来ました
ってか連続して見る割り引きがあるようなので
昨日の半券と1000円でこれ使えますかって言ったらば
リピーター割は同じ映画のリピートで500円だそうで
別映画には使えないとのこと
また、隣人割り引きは同伴者が500で見られるとか
ちょい恥ずかしい対応をしてしまったようです(汗

映画の方は2005年製作と言うことで
「チャイルドコール」の方が映画的には新しかったのね

別れた恋人が荷物を取りに今カレのクルマに乗って主人公のアパートに
そこで傷心の主人公は彼女をなじるのだが
下ではカレシがホーンを鳴らして早く戻れと催促する
フェイドインの後タイトルが現れて

ある日主人公がアパートに帰ると隣人と言う美人が
家具の移動を手伝ってくれと言ってくるが
彼にとっては初見の人物なのに
部屋を訪ねると妹と言う人物とともに彼のことをよく知ってると言う

そしてレイプされた妹のガードを頼まれるものの
妹から誘惑された彼は妹と関係を持つのだが
なんとそのセックスはお互いを殴り合うもので
ことが終わったら二人とも顔面は腫れ血だらけの有り様

エロチックホラーと言うことで
それなりのエロチックなシーンもありましたが
ポール・シュレットアウネ監督としては昨日の映画と同じオチだったのね
と言うことで何もお話が出来ませんが
こちらの方はオチまでしっかりと映像での伏線を回収しているので
脳内的に十分に納得できる映画となっていたのは尺が76分だったからか

元カノの今カレの役者さんってスウェーデン版「ミレニアム」シリーズの
ミカエル役のミカエル・ニクヴィストだったのね
そして「チャイルドコール」ではリスベットだったノオミ・ラパスだったし
北欧スカンジナヴィア三国は役者さんもそれぞれ交流してるのかねぇ
主役の彼は、「チャイルドコール」にも主演していたクリストファー・ヨーネル
6年の歳月の差かまだお若い姿でした

2005年製作、ノルウェー・デンマーク・スウェーデン合作映画
ポール・シュレットアウネ脚本・監督作品
クリストファー・ヨーネル、セシリ・A・モスリ、ユリア・シャクト、ミカエル・ニクヴィスト出演