モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

ニラの包みおやき

2009-07-14 | 男の料理・グルメ
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 横浜中華街ではニラ饅頭といって売られているものに近い一品です。皮は中力粉で、信州の日穀製粉のホームランという中力粉を使っています。おやき30個分で、具は8割がニラです。市販されている広葉タイプのものではなく、葉の細いニラの香りと味が濃い昔からある野草に近いタイプのニラです。これを市販のものだと8~10束分ぐらい使います。

 あとは、信州丸茄子1個、ズッキーニ同量、玉葱1/2個、ピーマン2個、淡竹1本分、切り干し大根(地大根の自家製天日干し)ひとつかみ。これらは全て粗みじん切り。鶏ひき肉150g
 調味料は、信州麹味噌、出汁粉、牡蠣ソース、ニンニクしょう油、中華出汁(鶏ガラ)、塩コショウ、サラダ油。味噌が多めで、あとは大さじ1とか小さじ1とか適当に。サラダ油も多めです。

 まず、粉を耳たぶぐらいの柔らかさにこねて、ねかせます。その間に具の材料をよく混ぜて馴染ませます。蒸し器の用意と油をしいたフライパンの用意をします。皮を手にとって具を包んでいきます。熱したフライパンで薄く油を敷き両面に焦げ目をつけたら蒸し器に入れる作業を繰り返します。蒸し器に全て入ったら20分蒸らすとできあがりです。

 辛いのが好きな人は、豆板醤や唐辛子を入れても美味。私は、激辛酸味のあるハラペーニョソースをつけて食べるのも好きです。夏はこれとビールが合います。具はプリプリの海老を入れて海鮮風も美味。キムチを入れてもいいです。これに畑でとれたてのキュウリの酒粕もみをつけると、粗食ディナーのできあがりです。

★新信州郷土料理は、MORI MORI RECIPE(モリモリ レシピ)をご覧ください。山菜・キノコ料理、内臓料理、ブラジル料理、エスニック、中華の込み入った料理などの「男の料理レシピ集」です。特に本格的なアンチョビーの作り方を載せているのは、当サイトだけだと思います。手作りオイルサーディン、手作りベーコンもお薦めです。山菜料理も豊富です。アマゾン料理も!

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