医療費

2011-07-13 01:10:54 | どみっさん
正直な話、やっぱり牛はどみっさんがいなくなってしまった事が受け入れがたくて、毎日が辛くて悲しくてやりきれなくてたまりません。
何もする気になれないし、過ぎたことをウジウジと考え続けてはメソメソするばかりです。

何度も言われました。「覚悟しておけ」と。
そりゃ確かに、猫は人間より寿命短いし、永遠に一緒に生きられるわけじゃないのはわかってる。
だけど、どんなに覚悟したつもりになったって、どんなに手を尽くしたって、どれだけ悩みぬいて最善だと思う手段を選んだとしても、やっぱり悔いというものは残るのだと思い知りました。

だって。
どみっさんと過ごした毎日はとても幸せで楽しくてその日々には何の後悔も無い。それどころか、人一倍豊かな毎日を過ごすことができたのだとしみじみ思い…。
だからこそ、思い出しては二度と帰らない日々が恋しくてたまらなくて…。

そんな事だからしばらくはどみっさんの写真を見る事さえ辛くてできなかったけど、ここ数日でようやく写真を眺められるようになりました。

で、ようやく今日になって病院でかかった費用の計算にたどりつきました。
直近のものだけじゃなくて、どみっさんが子猫の時…3ヶ月で病院へいって初めてワクチン接種を受けたときからすべての費用です。

医療費

領収書もワクチンの接収証明書も血液検査報告書も、全部とってあります。
診察券も手帳も全部。

39万8千円。
どみっさんの一生でかかった医療費です。
だいぶマメに病院にかかったつもりだけど、15歳と3ヶ月の医療費としては、だいぶ安上がりだと思ってます。
どみっさん、若い頃は本当に病気しない猫だったんだよねぇ。

最期も、調子を崩してから2ヶ月もたたずに逝ってしまって。
モウ少し手をかけさせてくれてもよかったのに。

手帳のケースに張った、どみっさんの若い頃の写真を見てたらやっぱり切なくなったけどさ。

また捨てられないモノが増えちゃったなぁ。。。